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酒呑みの正しい生活

治療法が無い病気を抱えながら、日々明るく生きるノー天気ブログ。

怪我の功名

2025年02月03日 | 料理

一段と寒くなった東京地方。

こんな寒い日は身体が温まるものを食べたいなぁ。


そう言えば、今年はさつまいも料理に挑戦するなんて宣言したんだった。

とは言うものの、まだまださつまいも料理のヒントすら掴めていないのですが。
さつまいもを使った身体が温まる料理。
思い切り煮込んでポタージュでも作ろう。

冷蔵庫に寝ていたかぼちゃと玉葱も加えて、じっくりと煮込んで行けば。
部屋も温まるし、暖房費が安く済むんじゃないかと考える貧乏性。


早速材料を刻んでみますが。

なんか思ってたよりさつまいもの量が少ないなぁ。
むしろ玉葱とかぼちゃが幅を取っているように感じる。


まずは材料を下茹で。

ここでアクを取り除いて、仕上がりをスッキリさせたい。


沸騰付近で灰汁のてんこ盛り。

ほとんどが玉葱から出る灰汁です。
これを丁寧に取り除いたら・・・


圧力鍋の蓋をして2時間。

ことこと煮込むなんて言っていたのに。
シュッシュッと威勢の良い調理音。

2時間経過したところで、ポタージュの味付けをしたのですが。
なんか味が薄い。
このまま塩で味を整える事も出来るんだけれど、せっかくのポタージュが前面に出て来ないなぁ。


そこで冷蔵庫に残っていたハッシュドビーフのルーを足してやると。

色はポタージュから離れて茶褐色に近くなりましたが。
味は焦げた感じのほろ苦いポタージュになりました。


怪我の功名とはこの事か。

ほろ苦さのある大人のポタージュ。
心配していたさつまいもの味ですが、圧倒的にさつまいもの風味と味が前面に出ています。
むしろかぼちゃと玉葱は完全に脇役。

さつまいも強いなー


お昼ご飯はレーズンロールとさつまいもポタージュ。

負け惜しみじゃ無いけど、大人のポタージュの存在感が凄い。
他のオカズは必要ありません。

とろとろになったさつまいもとかぼちゃ、玉葱も含めてほぼ原型は無くなっていますが。
風味の存在感は凄くあります。

これ、駅前のスタンドなどで販売したらヒットするんじゃないかしら?
身も心もポカポカになった休日の昼下がりでした。



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