2023女子ソフトボール日本一を決める裏側で、2028年ロスオリンピック代表選手の選考が始まっています。
プレーオフ、ダイヤモンドシリーズに参加するチーム以外で行われる東西対抗戦。
これに参加する選考選手の発表がありましたよ。
まずはここで選ばれること。
なんと教え子2名が名前を連ねています。
是非とも活躍してアピールして欲しいですね。
武富に関しては入団1年目より頭角を現し、既にチームではクリンナップを任されるほどの活躍を見せています。
決して身体は大きくありませんが、一発を持っているチャンスに強いバッターです。
しょっちゅう我が家に遊びに来ますが、とっても素直で礼儀正しい可愛い子なんですよ。
そしてよく寝ます(笑)
嬉しかったのは増田が選ばれたこと。
って・・・今では選ばれて当たり前かも知れませんが、今年の5月まで増田は1勝も出来なかったピッチャーなんです。
もうソフトボールで挫折しかけていた増田を、今年の5月に深沢が我が家に連れて来ました。
増田や深沢からたくさん話しを聞いて、練習方法や考え方のアドバイスをして、今までチャンスらしいチャンスすら貰えなかった増田が初勝利をあげたのが6月。
最優秀選手に選ばれた増田 右は深沢
その増田は今季終わってみれば6勝をあげました。
6勝って、既に各チームのエースクラスの勝ち星ですよ。
JDリーグ投手陣の中でもベスト10に入る大活躍です。
そしてその試合で決勝ホームランを打ったのが深沢だなんて、まるでドラマのような展開。
二人してインタビューに並ぶ姿は、目がにじんでよく見えませんでしたね。
その深沢を我が家に連れて来たのが鮎美。
あれは3年ほど前のことでした。
当時の深沢は前のチームで出場機会を得られず、彼女自身もソフトボールを辞めようと思っていた時期でしたね。
増田を見て、当時の自分と姿を重ねた事でしょう。
元を正せば鮎美は自分の愛弟子。
彼女に一番最初に野球を教えたのが自分になります。
そんな彼女も日本代表を経て、今や多くの選手達の頼れる姉御的存在になりました。
左から、鮎美、増田、深沢、武富
2028年、この中からオリンピックで活躍する選手が出ることを期待しています。
勿論、他のチームの教え子達も一緒に出て欲しいですね。
それを観戦する夢を実現する為には。
まずは自分がそれまで生きていないとね。
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