深いイイ話

一月十八日付け毎日新聞によると、岐阜県飛騨市におられた旧日本軍、中国、フイリピンなどに参戦された故
尾下大造さんが軍人恩給の受給を生涯拒み続けたという。昨年89歳で亡くなられたとか、戦争の本当の犠牲者である東南アジアの人々の救済も行われていないのに戦争で暴れまわった自分がお金をもらうのは筋違いだと。行政や軍人恩給連盟からの執拗な干渉も断り続けて昨年10月に亡くなったと、狭い田舎町で、自分の信念をまげなかったのは偉いと思いますね。多額のお金を拒否するのも物欲がないとかでなくて昔気質の人だったんでしょうね。奥様もよき理解者だったんでしょうね。いろんな事件が起こる中深いイイはなしですね。