王子ペットクリニック外科症例
門脈体循環シャント(肝内シャント)
トイプードル 8ヶ月 女の子 1.3kg
1回目の手術では肝臓内の血管の発達が悪かったため、
シャント血管を完全には閉めることができませんでした。
部分的にシャント血管を閉め、肝臓内の血管の発達を2ヶ月ほど待ちました。
下の写真は1回目の手術での門脈造影です。
2回目の手術で完全にシャント血管を閉めることができました。
肝臓内に血液が流れ込んでいるのが下の写真でわかります。
手術は2回に分けて行いましたが、完治することができました!!!
肝内シャントは完治が難しいと言われてきましたが、
今回のワンちゃんでは治すことができて良かったです。