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愛されキャラ「ひこにゃん」 江戸でもみんなの人気者

2009-04-22 23:41:43 | 地域発news

2008-03-07

東京・新宿西口イベントコーナーのブースの近くを歩いていたら、かなりの人だかりが見えた。なんだろう?、と思ってのぞいてみると、なんとあの「ひこにゃん」がいた!

 ひこにゃんは、国宝彦根城築城400年祭のキャラクターである。ひこにゃんが全国的に知られるようになったのは、意に反する性格設定などをされたとして、デザインを担当した作者が「著作者人格権」で彦根市を訴えたニュースからであろう(現在は民事調停が成立し、ひこにゃんの活動は続行できている)。

 会場では、ひこにゃんの一挙一動に「かわいい」という黄色い声が上がっていた。午後6時という時間帯のせいもあるのか、会場でひこにゃんに夢中になっているのは、私も含めてすべてオトナたちだった。サラリーマンとおぼしき男性が、ひこにゃんと手をつないで無邪気に飛び跳ねている姿は、ほほ笑ましかった。ひこにゃんにはオトナをも惹(ひ)きつける不思議な魅力がある。

写真説明:
1~3 アイドルなみにいろんなポーズをして会場を沸かせるサービス精神の持ち主・ひこにゃん。


4 ひこにゃんを見ようとかなりの人だかり。カメラつき携帯電話で必死に写真を撮っている人が多かった。ただし、この状態でのナイスショットは難しい。


5 近江まちあそび観光キャンペーン(3月4日~6日)のイベントだった。


6 抽選で選ばれた人は、ひこにゃんと2ショット写真を撮ってもらえる。握手したり、抱きついたりする人もいた。


8 鎧兜の展示もあった。彦根藩・井伊氏の軍兵は赤で統一していたので「赤備え」といわれていた。ひこにゃんの兜のデザインもそこからきている。



(3月5日、東京・新宿で)

■関連リンク
ひこにゃん倶楽部


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