2008-06-20
あなたはどの駅のベンチがお好みですか?
写真説明:
1 池袋駅
2 雑司が谷駅
3 東池袋駅
4 新宿三丁目駅
5 北参道駅
6 西早稲田駅
(6月16日、東京・副都心線各駅で)
2008-06-20
2008-07-17
「親の背中を見て育つ」と言うけれど、悩み多き記者は、落ち込むと夏目漱石の背中を眺めにいく。正確に言えば、東京の雑司ヶ谷霊園にある夏目漱石のお墓の背中をじっと見にいく。
先日、久しぶりに行くと、なんと漱石の墓石の上に猫が寝ていた。そして、その前を通る人たちが、なぜか一言ずつコメントを言ってから通り過ぎていくので面白かった。
「漱石の化け猫がいる!」
「墓石は冷たくて気持ちいいんだろうね」
「我が輩は子猫である、まだ眠い……」
安楽いすを模した巨大な墓石は、正直、評判が悪い。最初、見たときはびっくりした。だから、記者は正面からではなく後ろの墓石に書かれた「俗名 夏目金之助」の名前を読み、心で手を合わせて、「悩む力」増強! とうなる。これが記者の秘密の儀式だ。
ちなみに小説「こころ」の舞台となった霊園の銀杏通りにこの漱石のお墓は位置する。
(7月11日 東京 雑司ヶ谷霊園)
2008-07-17
2008-07-07
東京・六本木に洞爺湖サミットの広報ブース「サミットなびゲート」が開設された。ここで、洞爺湖サミットのPRがされる。7月9日まで開催中。
写真説明
1 なびガールと呼ばれる女性がサミット検定(洞爺湖サミットに関するクイズ)を出題する。なぜか1問目の問題はTシャツの背中に書かれている。
2 サミット検定を受けた人は、エコグッツである簡易温度計とお箸がもらえる。
3 九州・沖縄サミットで首脳が使用した椅子とパネル展示
4 首相の椅子は自由に座ることができる。
5 地球の未来への願いを短冊に託した笹飾り。7月1日に視察にきた高村外務大臣は「涼しい地球 温かい社会」と短冊に書いていったそうだが、記者には見つけられず。
(7月3日、 東京・六本木で)
■関連サイト
サミットなびゲート
2008-08-12
「鶴を千羽折れば病気が治る」。広島に落とされた原爆の影響で白血病に侵された佐々木禎子さんは、それを信じて、薬の包み紙などで鶴を折り続けた。しかし、その願いも叶わぬまま8カ月の闘病生活の後、12歳で他界する。
平和記念公園にある「原爆の子」の像は、禎子さんを偲び、原爆で亡くなった多くのこどもたちを慰霊し、平和を守るための記念の像として、募金により作られた。そして、この場所には、今も世界中から千羽鶴が集まり続けている。
8月6日、平和記念式典に参列をした人には、鶴の折り方の紙と金色の折り紙が配られた。折った鶴は、回収箱に入れ、核兵器廃絶の願いを訴えるために広島市長が訪問する国の政府に贈るほか、「原爆の子」の像に捧げられる。
「折りかたがちょっと分からないんですけど」
「ここはこうするんですよ」
など、鶴の折りかたを教えあう姿を何度か見かけた。この日、平和記念公園では、いろいろな思いを折りこんで、たくさんの鶴が折られていた。
写真の説明
1 「原爆の子の像」。像の頂上には金の折り鶴をかかげる少女がいる
2~4 「原爆の子の像」のそばにあるガラスケースには、世界中から贈られた鶴が飾られている
5 この日、東京から千羽鶴を持ってきた方たち。多くの人たちと折ったという
6 近くでは、佐々木禎子さんの物語の読み聞かせが行われていた
7 海外から鶴を持ってきた方たちの記念撮影の様子。禎子さんの話は世界中で出版されている
8 この日は色々なサイズの鶴が平和記念公園で羽ばたいていた
(8月6日、広島・平和記念公園で)