おてんま倶楽部

エコ・ガーデニングクラブを中心に身近な自然や街の風景に寄せる想いを書きたいと思います。

(仮称)せんろみち花クラブ 第1回

2009年12月22日 | せんろみちプロジェクト

2月26日までに終わる予定の遊歩道の工事の都合で、花を植える場所を早く決めて欲しいと市役所から依頼があり、またエコの方でも今まで植えていたアマクリナムなどの球根を畑に埋めて保管している関係上、芽が出るまでに植える場所を決めたいので、ご近所で花の好きそうな方に呼びかけて、あわただしく集まっていただきました。
本当はもっと大勢の人に呼びかけてみんなで計画しながら始められると良かったのですが・・・。
今の所、せんろみちガーデニング参加人数は25人ぐらいかな。

【建設課さんの説明】
-工事は県からの補助事業なので、中学校裏の線路の保存区間は計画通り路面電車方式で変えられません。
-使える枕木50本、信号機などは残してある。 線路道らしさを出すモニュメントとして使う。
-市としてはまず、通学路として整備するのが第一と考えています。

「鉄パイプ製のゴミ置き場をどこかに移してもらえないか」という質問に
-「市には場所は決められないので、区に相談してそばの凹んだ所に移した。」とのことでした
(動かしたあそこって線路がカーブしてて 駅から来ると一番目立つ、「見付き」って言われる場所なんだけどなァ

【エコ・ガーデニングクラブ会長 奧平から】
エコ・ガーデニングクラブがなぜこのようなことをしているのかというと、引込み線が走らなくなった2000年の頃から ここを「長い長~い道の公園」にしましょう-と提案し続けていたからです。

今回歩いてみて、市民の中には「市にしっかり費用をかけて貰って、たとえば河津桜の並木などよそから人を呼べるような素晴らしい遊歩道を作ってもらいたい」という人もいました。
エコ・ガーデニングクラブが提案しているのは 市民が比較的自由に参加するコミュニティガーデニングのようなものです。市の出費を抑えてきれいになり、市民が活躍できて地域や市民同士の交流になり、参加すると体も心も健康になる1石2~3鳥のよい方法だと思う。
またその二つの折衷案なども考えられます。

進め方は「アダプト・プログラム」のような責任がはっきりした形がいいと思います。
行政が市民と契約を結び、土地を提供(アダプト=養子)し、市民(里親)が管理する。
具体的には集まった人たちでチームを作り、数人で1つの区画を面倒見るという形。
チームの中心者と市の担当者で事務局のようなものを作り、勝手放題なガーデニングにならないように大まかな計画を立てて進める。
また、あるチームが出来なくなった特、スムーズに他のチームに引き継ぐために 市役所に遊歩道の担当者を作ってもらえないでしょうか。

-今、「 ロードサポート」をアダプト・プログラムでやっている(市)

とりあえず、広さ的に関わる人数が多いほうがいいと思うので、エコ・ガーデニングクラブは「(仮称)せんろみち花クラブ」の会員集めをしている。エコはその中の1団体として活動したいと思います。

 来年からも遊歩道に関する予算を取れないか。たとえば区画を分けるためのエッジに使うレンガ代など。また照明にクリスマスイベントなどで使う電源は付けられないか。

ガーデニングのイメージとしては、たたき台の図のように、両脇3Mぐらいを 大小の波型に分けて(横長の半円形)その中をチームで相談しながらガーデニング。半円の外は這うタイプで管理の楽なヒメイワダレソウ、ノシバ、チャボリュウノヒゲなどの多年草で覆い、統一感を出すなどが考えられる。(※前の記事参照)
当面、出来そうな範囲から初めて、管理出来そうも無いところは今までどおり市に草刈をしてもらい、メンバーが増えてきたら拡げていく-ではどうか。

連絡がスムーズに行くように遊歩道脇に掲示板を設けて、行事の連絡やボランティアを募集している旨のポスターを掲示出来るようにしたら。

【話し合いで出たこと】
他の市町村などは花苗を配ってボランティアに植えてもらっているところがある。花の世話など、労力は出せるが、広いから花も自分達で調達するのは大変。負担になると続かないのではないか。市にも援助をする仕組みをつくってもらいたい。

アマクリナム、スイセンなど宿根草を多く取り入れると、管理が楽であまりお金の掛からない花壇が作れます。花も土地を借りて種から増やせば同じ種類がたくさん作れる。でも、それにも土代や肥料代がかかって、やはり資金的援助は必要。レンガなどで美しくするにも広いので費用がかかる。
そういう資材費などに日高市の「緑の基金」を使って欲しい。

こういう活動を次世代に引き継いでいくために子供たちも活動させたい。子ども会や中学生にも参加してもらったら?
-中学生は先生がさせるのではなく、生徒会で自主的にしてもらうのがいい。今、市からお願いしている最中です(市)

-自転車は危険だから入れない方向(市)

-街路樹を植えると近隣から文句が出るのでなるべく木は植えたくない(市)
木が無いと夏など暑くて歩けない。木は景観を良くするし必要。ハナミズキなど放っておいても形が整い、大きくならない樹種を選べばいい。

犬の散歩で花の中にフンをしていても持っていかない人が居る。犬の散歩は禁止にしては?
ベンチを置けば不良が集まるからダメとか、困るからなんでも禁止だと誰も通らないさびしい道になる。
そういう子とも話をすると分かってくれる。まず、マナーの向上を呼びかけては?

子供の遊べる小さな遊具(お年より向けでも)・お年寄りが休むベンチ・日影を作る木・散水栓 がほしい。
資金が不足なら、記念樹で植えてもらったり、思い出ベンチなど市民に寄付してもらう仕組みを作るのは?

まず、「(仮称)せんろみち花クラブ 」の実行委員会を設立。市長、地区、小中学校など団体も含む。
まとめ役は広川さんでいいでしょうか。OK

【決まった事】
★当面、広くは無理なので今集まっている人数でできる範囲をガーデニングする。
《最南の踏み切りから3個目踏み切りの手前、家が隣接している所までの西側部分》

★現在出来ているのは6チーム
①エコ・ガーデニングクラブチーム
②松倉チーム(かにやさん付近)
③中嶋チーム(8班)
④林チーム(9班東)
⑤石渡チーム(9班西)
⑥宮下チーム(宮ヶ谷戸)

代表者が行事など連絡。チームの意見をまとめる。

次回: 1月12日(火)1時から
   
※子供のいる人から午前中のほうが集まれるとの話がありましたが、
         
高麗川公民館の1月12日午前中は空きがありませんでした。
          今回は打ち合わせどおりの日程で行います。
          新規にガーデニングに参加したいけれど、当日不都合な方は
          広川(985-7382)又は奧平(989-7859)までお電話ください。
 

土日の方が参加しやすいという人向けに ホリデイチ-ムも作りたいですね。

 

1月の広報で 遊歩道の愛称を募集するそうです。

ただの「せんろみち」じゃだめ?「花のせんろみち」「虹のせんろみち」「虹色せんろみち」

う~~~ん むずかしい

みなさんも、考えてみてね

 


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