おてんま倶楽部

エコ・ガーデニングクラブを中心に身近な自然や街の風景に寄せる想いを書きたいと思います。

みずすましと蕎麦と巾着田つづき

2010年11月25日 | ふるさと

蕎麦屋さんのとなりは天神橋

新井家住宅にもやっぱりこの真っ赤な橋は似合わないよねぇ

まだ中は見られないけど

大きな家だなぁ

母屋は山梨の家にそっくり、養蚕をやっていたんだろうか?

どの建物か、長野から移築したんだって言う話も聞いたけど・・・。

巾着田からのビューポイントとしては

白壁と建物と石垣が裏山の濃い緑に映えて美しい。

新井家住宅といえば、高麗のお不動さんの傍にある大澤舎新井家

祖は高麗王若光の重臣の一人で代々名主だった家柄

個人の家だけど、歴史も含めて文化財としては1級品なのに

なぜ、日高に大澤舎ありと取り上げないのかな?

巾着田の堤の中はすっきり耕されて

川筋は彼岸花のグリーンのじゅうたん

「花は葉を知らず、葉は花を知らず」

キラキラ輝く翡翠色のカワセミがダイブして魚を取っていた。

中の畑にはアマクリナムも植えられていたけど

う~む、  あやしい

やっぱりいた!ハマオモトヨトウ

ヒガンバナに行かなければいいけど・・・

あ、これは違うよ。

巾着田の小川でなにやら採取している人物との会話

「何をしているんですか?」

「蛍のエサのカワニナを採っているんです」

「あそこの柵をしたところで蛍を育てる計画なんですよ」

【巾着田サポーターズクラブ】の方でした。

ご苦労様です

水は高麗川から引いているそうです。

もう何年も巾着田に蛍を呼び戻そうとしている話を聞いているが

なかなか難しいらしい。

近くの山の沢にはまだゲンジボタルがいて

20年ほど前は沢の上の木にゲンジボタルがクリスマスツリーの電飾みたいに

ピカ~ンピカ~ンと輝いていたし、そばの田んぼには

「ヌカッポタル」とそこのおじさんが呼んでいたヘイケボタルが

田んぼ一面チカチカ瞬いていた。

一昨年ちいちゃんと見に行ったけど、もう、すご~く少なくなってる。

巾着田に蛍を養殖するのもいいけど、

そのホタルの沢を保護するほうが先じゃないのかな~?

それにしても、巾着田はいつ見てもきれいだなぁ



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