OfficeK メディカル事業部

病院歯科医院新規開業改装支援メディカル事業部、英検数検漢検中学受験高校受験大学受験対策事業部

理想のお見舞い、教えます がん闘病女性がネット発信

2011-10-22 | 医科歯科ニュース

理想のお見舞い、教えます がん闘病女性がネット発信 「ひと・まち・東海」

共同通信社  10月21日(金) 配信

 

 

 お見舞いの際、どんな品物が患者に喜ばれるか-。がんなどで入退院を繰り返した岐阜市の加藤理恵子(かとう・りえこ)さん(42)が、見舞品の紹介・販売や病室訪問マナーの情報を発信するインターネットサイトを開設した。患者側から見た理想的なお見舞いの作法を掲載。「患者と気持ちがつながる助けができればうれしい」と話している。

 加藤さんは子どものころ、舌がんと悪性リンパ腫を発症。結婚と出産の後には卵巣腫瘍(しゅよう)も摘出し、がん治療の影響で抜けた歯の手術も受けた。今は緑内障を抱え、入院は計12回に及ぶ。

 病状が落ち着き、会社勤めをしていた30代半ばに「生きる理由や目的があるのか」と疑問を覚え「入院経験を生かして自分にしかできないことをしたい」と昨年、まずはブログを開設。自分やほかの入院患者がお見舞いで一喜一憂する姿が思い浮かんだという。

 今年8月にはサイト内にネットショップを開店。ベッドに寝転んで本を読むための枕や車いす専用の座布団...。患者の立場から厳選、特注した商品を並べている。

 「義務的なお見舞いは、患者にはすぐ分かる」と話す。理想は「患者が一瞬でも笑顔になるお見舞い」で、そのためには相手の病や気持ちを考えることが大事だという。

 ブログコーナーでは「大腸がんは入院後2週間ぐらいがお見舞いのタイミング。(見舞品は)食べ物以外を」と、病気や患者の特徴ごとにお見舞いの作法を解説する。

 がん発症の不安が残り、定期健診が欠かせない加藤さん。自らを「お見舞いコンシェルジュ」と名付け、患者の笑顔につながる提案を続けている。

 サイトのアドレスはhttp://cocoro-sakura.jp/ 

http://cocoro-sakura.jp/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿