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「母さん、葬式してやれずごめん」火葬場で別れの祈り

2011-03-20 | 病院 歯科医院 診療室 備品
「母さん、葬式してやれずごめん」火葬場で別れの祈り
母さん、葬式してやれなくてごめんな……。津波に見舞われた宮城県南三陸町は犠牲者の火葬を受け付け始めた。葬祭業者も被災した町では、遺族自身が遺体を運ぶ。告別式をする場も確保できず、隣市の火葬場が別れの場に。犠牲者数は膨れ上がり、火葬もままならない状況が迫る。

 仙台市の会社員佐藤龍郎さん(32)は16日夜、実家の母の火葬をした。親族も被災しており、東京や山形に住む同級生3人と見送った。「1人で見送る覚悟でいた。仲間がいるだけでありがたい」。佐藤さんはそう言って手を合わせた。

 母親は南三陸町の実家で津波に遭った。連絡がつかず、佐藤さんが地震の2日後に家を見に行くと、1階寝室でがれきに埋もれているのを見つけた。自分で、町の遺体安置所に母を運んだ。

 母を納めた約2メートルの棺(ひつぎ)は、東京在住の同級生のワゴン車に乗せた。「ガソリンも少ないのに快く引き受けてくれた。多くの人で見送りたかったけど、母に最低限のことはできた」

 人口約1万8千人の南三陸町では、死者・行方不明者が250人を超え、町民の半数以上が今も避難を続ける。火葬費用は町負担だが、遺体は遺族が運ぶのが原則。避難所で町職員が火葬の手順を説明し、「運搬はご家族で」「袋でも何でもいい。骨を入れるものの持参を」と呼びかけると、「ガソリンもない。まとめて運んで欲しい」と困惑の声があがった。

 同町の佐藤政浩さん(44)は亡くなった父の火葬を望むが、運ぶ手立てがない。「車2台は津波で廃車になった。ガソリンも抜き取られた。どうしようもない」と肩を落とした。

 遺体は増え続けるが、火葬できる人数には限りがある。町は身元が判明しない遺体や遺族の了承が得られた場合などは、いったん町有地で土葬することも検討している。「大前提は火葬だが、時間の制約もある。苦渋の判断」と佐藤仁町長は話した。(丸山ひかり、伊藤和行)





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