最近の生活は、だいたい毎日同じパターン。
朝起きたら、まず軽く筋トレ。ちょっと体を動かしてから朝食。
それからメダカに餌をやって、大谷選手の活躍をテレビでチェック。
そのあとは、畑仕事をする日もあれば、アジトでのんびりくつろぐ日もある。昼ごはんを食べて、午後からはボランティアの予定があればその作業へ。
会計処理や書類をまとめたりもして、
夕方からはジョギング、これが一日の締め。ただ、こういう生活って、実は「やらなきゃやらなくてもいい」ことが多くて、「まあ明日でいいか」って先延ばしがきく毎日。何も決めなければ、だらだらしてしまう。これじゃいかんと思って、最近はすべてに目標とか期限とかノルマを決めるようにしてる。自分で自分をちょっと追い込んでおかないと、どうしても甘えてしまう。
でも、目標があると不思議と気持ちに張りが出てくる。やっぱり“やらざるを得ない”状況って大事だなと実感してる。
そのせいもあってか、今日はちょっとスケジュール詰めすぎて、最後はバタバタな一日になってしまった。今月はジョギングの目標を100kmにしいて、そのためには毎日7.5km走らないといけない計算。さらに、大谷選手がホームランを打った日は、その映像を録画してTikTokにアップするっていうのも、自分の中の“日課”というか、ひとつの決まりごと。今日は11時から試合が始まり、1時すぎまでテレビに釘付け。そのあと昼ごはんを食べて、夜7時からは地域の福祉部の会議が予定されていた。そのすき間で、毎月21日までに行くと決めている散髪をどうしても今日済ませたくて、午後に床屋さんへ。
ところが行ってみると、いつも2人でやってる理髪店なのに、そのうちの1人が発熱でお休み中。
1人だけで回していて、しかも待ってるお客さんが4人。普通なら「あきらめて明日にしよう」と思うところなんだが、なぜかそのまま待ち席に座ってしまった。気づいたら、カットが終わったのは夕方5時。そこから急いで家に帰って、ジョギング7.5kmを1時間半でこなして、シャワーを浴びて、そのまま会議へ突入。もう完全に体力も集中力も限界。会議では、いくつか意見も出たけど、ほとんど聞き流すだけで一言二言返すのがやっと。
詰め込みすぎた自分のスケジュールに、ちょっと反省した。まあこういう日はあるけど、やっぱり多少の余白は必要だなと、あらためて思う。
でも、今日一番感心したのは、その理髪店のお兄ちゃん。いつもは2人でテンポよく仕事してるのに、今日は1人。それでも急がず、慌てず、普段と同じサービスを保ちながら淡々とこなしてた。大勢のお客さんが待ってる中で、あの落ち着きはすごい。何度も「急げば?」って声をかけたくなったけど、よく考えたら、自分もそんなふうに落ち着いて物事を運べる人間になりたいなと思った。今日みたいに慌ただしく思い通りにいかない日もあるけど、それでも「毎日をどう過ごすか」は自分次第。目標を持つことは大切だけど、詰めすぎず、無理しすぎず、ちょっと力を抜くことも大事。明日はもう少し、余裕を持った一日にしよう。