Office2007(Word2007 Excel2007)を楽々使おう!

2007年1月に発売されたオフィス2007。これでワード2007 エクセル2007はらくらく使える!

★コメントを入れるには・・・(コメントの挿入)

2006年06月25日 16時56分30秒 | ★エクセル
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エクセルには、紙の資料に「付箋紙」をつけるように、メモ書きの項目を入れておける「コメント」という機能があります。

▼Excel 2007「コメントの挿入」
エクセル2007でも「挿入」のタブはありますが、今までの感覚で探しても、ないのです。端から端までずずずいっ~っと探してもありません。


コメントなどは「校閲」タブをクリックしたところにあるのですね。スペルチェックなどのボタンも見えます。

ふ~ん、コメントは「校閲」なんだ。
機能のグループ分け、そしてメニューの再配置を覚えるまでが、ちょっと時間がかかりそうですね。

<参考>
▼Excel 2003「コメントの挿入」
「コメントを入れる」というくらいですから、授業でも「入れると言ったら?」とご案内していました。メニューバーがある時代は「挿入」を探せばよかった・・。
メニューバー「挿入」→「コメント」と進みます。



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★各国のお金!(通貨スタイル)

2006年06月24日 23時59分30秒 | ★エクセル
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各国のお金の記号。
いつも¥ばかりとは限りません。外国の方と割り勘すれば、$の時も、£の時もあるでしょう。¥も$も£も、エクセルにはあります。エクセル2007ではより簡単に出てくるようになりました。

▼Excel 2007「通貨スタイル」
まず、範囲選択をしておきます。ホームタブの中に「通貨スタイル」のボタンがあり、そのわきの▼をクリックすると、各国通貨が出てきます。今までセルの書式設定から探していましたから、これで確かにクリック数は減らせましたね。

この画面にない場合は「その他」をクリックし、セルの書式設定の画面で探します。割り勘も各国の通貨単位で・・・。

<参考>
▼Excel 2003「通貨スタイル」
範囲選択して「通貨スタイル」のボタンを押します。日本のエクセルですから¥マークがつきます。

さらに他国の通貨となりますと、メニューバー「書式」→「セル」で書式設定ダイアログボックスを出して設定します。



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★うろ覚えの関数は・・・(関数のオートコンプリート)

2006年06月20日 23時53分54秒 | ★エクセル
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よく使う関数は、エクセルの関数のボタンを使わずに、手で入力するということもあります。ただし関数は全部アルファベット。つづりがどうだったかなあ・・なんてうろ覚え、あるいはど忘れしちゃった、という場合もあるかもしれません。
エクセル2007では、関数の一文字目を入力すると、他の候補が現れます。

▼Excel 2007「関数のオートコンプリート」
例えば、横のセルにふりがなを出したい場合、関数を使いますが、この関数が確か・・え~っと・・フォネティック関数だから・・pで始まるんだよなあ・・
ということで数式バーに「=p」と一文字目だけ入力してみると

出てくるんですね~。これならうろ覚えでも、候補の中から探せそう。

▼Excel 2003「関数の入力」
エクセル2003では、関数を入力する場合は自分で全部入力しないといけません。

もちろん覚えていなければ、「関数の挿入」ボタンからさがせば大丈夫です。

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★ふりがなをふるには・・・(エクセルのふりがな)

2006年06月19日 23時00分10秒 | ★エクセル
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名簿を作っていて、氏名にふりたい場合、エクセルでは2つの方法があります。
一つはふりがなを氏名の上に表示させる方法。
もう一つは関数で氏名の横にふりがなをふる方法。

先に関数を使わない方法を。
エクセルでもワードでも、範囲を選択しておいてから作業をするのが原則ですが、まずふりがなを振りたい氏名を範囲選択しておきます。

▼Excel 2007「ふりがな」
2007では、メニューバーがありませんから、こんな時は少し戸惑います。え~っとどこにあるんだ??
答えは「ホーム」タブをクリックしたところにありました。
実は目の前に見えていたのですが、ボタンのデザインも変わりましたので最初はこれが「ふりがな」とは気がつかずに、ずっと別の場所を探していました。

2007では「亜」に「ア」がついているデザイン。最初は模様に見えてしまいました。
慣れないうちは、見えていてもわからないこともありますね。

<参考>
▼Excel 2003「ふりがな」
2003では、メニューバー「書式」→「ふりがな」→「表示/非表示」とすすみます。「A」に「abc」がついているデザインです。


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★エクセルのヘッダーとフッター

2006年06月18日 01時01分55秒 | ★エクセル
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ページの頭部(ヘッド)につくのが「ヘッダー」、足元(フット)につくのが「フッター」というものですが、ヘッダーにはファイル名や作成日など、フッターにはページ番号などを入れることが多いようです。

▼Excel 2007「ヘッダーとフッター」
2007では「ヘッダーとフッター」は「表示」させるものではなく「挿入」するものになるのですね。「挿入」タブをクリックすると「ヘッダーとフッター」のボタンが見えます。


「ヘッダーとフッター」をクリックすると「ヘッダーとフッター」ツールが出てきます。

編集しているシート上に「ヘッダー」部分が出てきます。直接カーソルを出してそのままデータが入力できます。
列番号の上にルーラーも見えますね。

ヘッダーとフッターの編集が終わったらシートの上でクリックします。それでもまだヘッダーとフッターが見えています。
今までだったら、「ヘッダーとフッター」の設定画面を閉じれば良かったのですが、エクセル2007では「ヘッダーとフッター」を出すと「印刷レイアウト表示」になるようですね。

通常の、ヘッダー部分もルーラーも見えない画面にするには、「表示」タブをクリックし「標準」をクリックしておきましょう。


<参考>
▼Excel 2003「ヘッダーとフッター」
授業では、画面に出ていないものを「表示」させる、ということで、2003ではメニューバー「表示」→「ヘッダーとフッター」をクリックしました。
ヘッダーもフッターも、「左」「中央」「右」と3箇所それぞれに情報を入れることができました。



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★行列の削除は?(エクセル行列の削除)

2006年06月17日 22時44分22秒 | ★エクセル
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エクセルで行を削除する場合、まず「行」を選ぶということが大事です。
左側の「行番号」をクリックして、1行すべてを選択します。

選んだものを「削除」するには、たいていはデリートキーを使いますが、行や列はデリートキーでは削除できません。
これが、エクセル2007では以下のようになっています。

▼Excel 2007「行列の削除」

削除したい行を選択しておくのはもちろんのことですが、「ホーム」タブに「削除」があります。もちろん「挿入」もあります。
「挿入」も「削除」も、並んで配置されていれば見つけやすいですね。
こんなところを見ると、メニューがよりわかりやすく再編成されたことが実感できます。

<参考>
▼Excel 2003「行列の削除」
メニューバー「編集」から「削除」をクリックします。
(もちろん、右クリック→削除でもOKですが。)
行を挿入したい場合は、メニューバー「挿入」で
行を削除したい場合は、メニューバー「編集」。「エクセル行列の挿入」


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★エクセルのワードアート

2006年06月12日 02時04分40秒 | ★エクセル
エクセル2003の時は、ワードもエクセルも同じワードアートの機能でしたが、エクセル2007とワード2007のワードアートはちょっと違うようです。

▼Excel 2007「ワードアート」の挿入
ワード2007と同様、「挿入」タブをクリックし、「ワードアート」ボタンをクリックします。


まず、出てくるデザインが違いますね。


デザインを選択すると、画面にそのデザインのワードアートが出てきます。画面上部も「描画ツール」「書式」と変わります。そしてそのまま入力をします。


ワードアートにそのままカーソルが出ているのが分かりますか?

文字の訂正も、カーソルが出ていますのでワードアートに直接入力して訂正します。ワードアートにカーソルが出るなんて・・不思議な感じですね。
カーソルが出ますから、文字の訂正もこのままできます。

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★行列の挿入は?(エクセル行列の挿入)

2006年06月09日 23時59分16秒 | ★エクセル
エクセルで行の挿入をする場合、以前は選ぶ行が大事でした。
授業では「選んだ行の“上”にできますよ」とか「選んだ行を“押し下げる”」という風にご説明してきました。
ではエクセル2007ではどうなったかと言いますと・・・

▼Excel 2007「行の挿入」
やっぱり「挿入」タブでしょ、と思ったのですが、

ん~、「挿入」タブをクリックしても、行列を挿入するらしいメニューが見当たりませんね。

答えは「ホーム」タブをクリックしたところにありました。



何でも「入」れたい場合は「挿入」メニューから、と思っていましたが、そういうわけでもないようですね・・。

<参考>
▼Excel 2003「行の挿入」
下の場合、「大杉」さんの上に「江崎」さんを入れたいわけですから、「大杉」の行を選んでおきます。
言い換えれば「大杉」さんが下がれば、「江藤」さんが入る、ということですね。


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★セルの書式設定のメニュー

2006年06月06日 00時52分34秒 | ★エクセル
エクセルでは複雑な罫線を書く時や、セルの中の文字の配置
などを変更したい場合は、「セルの書式設定」のメニューを出します。

エクセル2007の場合は、エクセル2003のようにメニューバーがありませんから、
どこから出すのか・・・
▼Excel 2007「セルの書式設定」

「ホーム」タブをクリックすると、あちこちに「ダイアログボックスランチャー」アイコンがあります。
そのどれかをクリックすると・・・

ありました、ありました! 見慣れた「セルの書式設定」が!
少し横長になりましたね。

もちろん、今まで通り「右クリック」→「セルの書式設定」と出すことも
できます!

<参考>
▼Excel 2003「セルの書式設定」


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★印刷前のお約束(印刷プレビュー)

2006年06月05日 23時55分26秒 | ★エクセル
エクセルで編集して、さて印刷だというところまでこぎつけたら
必ず「印刷プレビュー」を見ていただくよう、教室ではご案内
しています。
2007ではどこにあるのか、とあちこち探してみましたがすぐには見つかりません。
印刷に関係することだから、ここかな・・・? と思ったらありました!
▼Excel 2007「印刷プレビュー画面」

見たら閉じます。

・・・なんでなくなってしまったのかな?それとも他にあるのかな?

<参考>
▼Excel 2003「印刷プレビュー画面」
通称「白い紙に虫眼鏡」


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★あら?ずれている?(ファイルの互換性)

2006年05月31日 23時59分46秒 | ★エクセル
試しにエクセル2003で作ったファイルを開いてみることにしました。
互換性はある、ということですから、エクセル2003で作ったものを
エクセル2007で開いても、まったく同じに見えるということでしょう。

▼Excel 2003で作ったグラフ
エンジョイコースの「円グラフを作ろう!」の授業で、エクセル2003で
作成したグラフです。



これを、エクセル2007を起動して開いてみます。

▼Excel 2007の画面で見たExcel 2003のグラフ


あら?
1)円グラフタイトルの「ストレス解消法」がずれています。
2)エクセル2003では円グラフの周りに散らした「分類名」と
「パーセントの数字」が、エクセル2007で見るとほとんど円グラフの
中に収まっています。勝手に。

もしわざわざ文字の配置を決めたグラフだったら、エクセル2007で
見るとその配置が勝手に直ってしまうということでしょうか。
それとも今はまだベータ版だからなのでしょうか。

ちなみに、エクセル2007をインストールしたパソコンだと、今までの
エクセル2003のアイコンはこのようになります。

「2003」とついているのがお分かりいただけますか?

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★ボタンができたのね・・・(ワークシートの挿入)

2006年05月29日 23時02分50秒 | ★エクセル
エクセルでワークシートを増やす場合、今まででしたら上のコースでは
「シートに関係することは、シート見出しで右クリック」などとご紹介してきました。
さて2007は??
▼Excel 2007「ワークシートの挿入」

ワークシートを挿入するためのボタン(のようなシートのような)が
新たに付いたのですね。
もちろん今までの「右クリック」も使えます。
こういった開発は、ユーザーの方の声「こういう機能が欲しい」
「もっと簡単に●●できるようにして欲しい」を拾い上げて
進められます。シートの挿入ボタンの導入も、きっとリクエストが
多かったのでしょうね。

<参考>
▼Excel2003「ワークシートの挿入」


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★田んぼの田は健在!(罫線)

2006年05月28日 23時03分05秒 | ★エクセル
エクセルで罫線を引く時、
1)線を引きたい範囲を選択して
2)田んぼの田(格子)のボタン ・・という流れでしたが、
良かった! 今度のエクセル2007でも、ボタンも役割も同じ。

▼Excel 2007「罫線の引き方」

でも、ボタンの場所も、選択肢の数も違いますね。
今までは12個のボタンの中から「格子」を探しましたが
エクセル2007では13個のボタンが縦に並んでいます。
ボタンも解説付きですね。わかりやすい!
さてさて、エクセル2003になくてエクセル2007にある罫線のボタンとは?

答え・・・「上罫線」でした。

<参考>
▼Excel 2003「罫線の引き方」


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★これがエクセル2007(Excel2007)の初期画面だ!

2006年05月25日 13時42分43秒 | ★エクセル
インストール後、はじめてエクセルを起動してみました。ドキドキ。

▼エクセル2007の画面


ワークシートは今まで最大「6万5536行」「256列」だったのが
今度のエクセルはなんと「104万8576行」「1万6384列」に。
ずいぶん増えたものですね。(これでもまだ物足りない方もきっと
いらっしゃるでしょうけれど・・)

続いて今までのエクセルを起動してみます。う~ん、我が家に帰ってきたみたい・・。
▼エクセル2003の画面


グラフの見栄えなどはものすごくよくなっているようですよ。
新しい画面と今までの画面を見比べるのは、間違い探しのクイズをしている
みたいで楽しいですね。

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