5AGSのフルードを交換してみた

とか言って写真一枚も撮ってない(^_^;)

アルトターボRSのトランスミッションはクラッチ操作とシフト操作を機械がやってくれるMTです。…、分かりにくい？その名も5AGS（オートギヤシフト）！ってそのまんまやん？（笑）

マニュアルモードでステアリングについてるパドルで任意に操作することも可。その際もクラッチ操作は自動。クラッチ切ったりギヤをシフトする動作は油圧式のアクチュエーターで行います。

その作動油は無交換とスズキは言っております。「勝手に換えたら保証の対象外ね。」ってことです。

元がどんな色か知りませんが、リザーバータンク越しに見るそれはばっちくて濁っている。

「換えたい！」劣化しない油脂類なんてないんだから換えたくなるの人情。

フィアットとかのロボタイズドミッション用のフルードも売っていて値段も安かったのですが、余らして取っておくのもいやなので今回はネット上で評判が良くてコスパが高いAGS moothという製品を購入。

なんかATFらしいです。そうしてみるとやっぱ高いか？

まだ少ししか乗ってないけどちょっぴり後悔してる。

トラブルが出たとかじゃないんです。

シフト時のショックが減ったとかスムーズになったっていう口コミに嘘偽りはなかったけど、おぢさん的には動作がもっさりしてお好みじゃなかった。

もう少し乗ると印象が変わるかもですが。

シフトするタイミングが少し変わっちゃって、まだ仲良くなれてない（笑）

もう少し距離を稼いでから再度インプレしたいと思います。

大団円

昨日はモトGPの最終戦でした。

逆転でモト2のチャンピオンを狙った小椋君は転倒してリタイヤ。

残念でしたが今年の成長には目を見張る物がありました。

終盤アコスタが力を付けてきたので来年も今年同様に難しいシーズンになりますが、久しぶりの日本人チャンピオンの誕生を信じてます。

モトGPは苦しみながらも着実に走りきったバニャイアが新しいワールドチャンピオンに。ドゥカティとしては2007年以来のライダーチャンピオン。ずいぶん時間がかかったね。時間がかかった分、素晴らしいバイクになりました。

来年もドゥカティに乗る誰かがチャンピオン争いをするでしょう。

シーズン前半にバニャイアのミスもあってチャンピオンシップをリードしていたヤマハのクアルタラロは終盤に失速してしまいました。しかしストレートスピードの差が圧倒的に不利なのによく最終戦まで泥仕合に持ち込んだなと思います。思い詰めた表情をしていたときもありましたが、昨日は笑顔でバニャイアを讃えていましたね。ヤマハが重い腰を上げて開発した来年用のニューエンジンに手応えをかんじているのでしょう。

今シーズン限りで撤退のスズキのリンスが優勝して有終の美を飾りました。決して成績不振ではなく、最強のバイクを持ちながらやめちゃうのってなんか惜しい。長い年月を掛けてここまで積み上げてたチームの努力を思うと切ない。