昨日、3月11日は私たち東北人にとっては忘れられない日です。
あの、恐ろしい震災から1年、各地で追悼式が行われました。
私も、市民の一員として、そして小高中学校の代表として南相馬市の追悼式に参加してきました。
市長の式辞、途中に内閣総理大臣の国追悼式の式辞、天皇陛下のおことば、その後、南相馬市議会議長の追悼の辞と式は厳かに行われました。
最後に、遺族代表のことばがあり、本校の卒業生が家族への想いを発表しました。
一年という月日は流れましたが、家族や親族の皆様の悲しみはまだまだ癒えることはなく、かえって深くなっていく感さえあります。
私たちは祈るしかない1日でした。
さて、明日はいよいよ卒業式です。
今回の3年生は記念すべき第40回卒業生となります。
午後からは、1・2年生が力を合わせて会場準備をし、明日に備えます。
保護者の皆様は、ご案内を差し上げたとおり、9時までに仮設校舎1階音楽室にお集まり下さい。
今日の午後から天気予報では、降雨や降雪が心配されます。
何とか、良い天気の中、すばらしい卒業式になりますよう願っています。