小澤一郎・元民主党代表に「政治倫理審査会に出ろ」と言っても、「国会の要請があればいつでも出る」と言っていた当の本人が、あれこれ理由をこじつけて出ようとしない。菅総理も岡田幹事長も、国民の怒りに気付いていても何の有効策を打ち出せないでいる。何の罰則もない「政治倫理審査会」への対応がこれじゃもの、大多数の国民や野党が要求する「証人喚問」など出来るわけがない。小澤氏は政治の師である、故・田中角栄元総理の行動理念を踏襲して、起訴されようが、一審や二審で有罪判決が出ようとも、国会議員を辞めないであろう。最高裁で最終決定がでるまで国会議員であり続けるであろう。そう、死ぬまでである。仮に一審か二審で無罪判決が出ようものなら、それこそ復讐の鬼になるだろう。それを見越してか、想像してか解からぬが、及び腰なのだろう。もっとも、何時首を切られるか判らぬ仙谷官房長官流に言わせれば、柳腰的対応と言うべきか。昨年最後のブログと、新年始めのブログが同じなのには、我ながら「げんなり」する。 . . . 本文を読む