親の経済力がないと「親ガチャ」に外れたといい、親の過干渉にあうと「毒親」となる。
親になるのも楽じゃない。
確かに、しっかり生きているつもりなのに、言い分も聞かずに干渉される場合は「毒親」だろう。
でも、「毒親」なんて言葉を軽々しくつかうあまり、真剣に子供に向き合っている親までも「毒親」呼ばわりする風潮があるのではないか。ゲーム三昧するなど日々をいい加減に生きている子供に「毒親」なんて言われる筋合いはないだろう。
今の時代、子供の言い分ばかり聞きすぎているような気がするのは私だけだろうか。実際に「毒親」は生存しているだろう。でも、マスコミには面白がって「毒親」を強調して伝えるなどは控えてもらいたいものだ。
「親ガチャ」もそうだ。親をカプセルに入ったおもちゃに例えるのは一興だろう。もし例えるならば、せいぜい自分は価値のある激レアなカプセルになるのだな。
師走にどうでもいいことを書いてしまった。