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無能な男のブログ

劣等感と挫折感で満ちている私は、日々テレビを見たり、適当な冊子を読んで過ごすしかない・・・。

東北勢、初優勝!!

2022-08-23 14:31:35 | 日記

昨日の夏の甲子園決勝は、8-1で仙台育英(宮城県)が下関国際(山口県)を下し、東北勢として初優勝を飾った。

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野球留学が現在ほど盛んではなく、また冬場のトレーニングが不足気味になる北日本はどうしても優勝に手が届かないといったイメージは、今は昔となった。

既に駒大苫小牧が現楽天の田中投手等有力選手を擁して北海道に深紅の大優勝旗をもたらしており、また、優勝に手が届かなかった東北勢も、大谷、菊池両メジャーリーガーを輩出した花巻東や決勝まで進出した吉田恒星選手の金足農業(秋田)など強豪校も存在している。仙台育英自身も大越投手を擁して優勝に王手をかけた年もあった。

北海道に先を越されてはいたが、優勝は東北勢の悲願であったのであり、先を越された東北の有力校は悔しさを隠しきれないかもしれない。

何はともあれ、エース級を5枚そろえた仙台育英は安定した戦いぶりで見事な優勝だった。

さらに、監督のインタビューでの発言が、それを見つめた全国の高校野球ファンを感動させた。自らの優勝を誇るよりも、コロナ禍で思うように活動できなかった高校生全体を想うその言葉は、人々の記憶に残るものとなった。

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敗れた下関国際だが、優勝候補筆頭でセンバツ優勝の大阪桐蔭との死闘、続けてセンバツ準優勝の近江との闘いの後、余力が残されていなかった。それでも大阪桐蔭からの大金星は、優勝に匹敵するものがある。こちらも見事な準優勝だった。

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佐々木麟太郎選手を要する花巻東が甲子園出場を逃し、スター不在といわれた今大会。それでも、久しぶりにアルプススタンドからのブラスバンドの応援あり、ハンカチ王子の始球式での登場、映画となった市船ソウルの市立船橋の出場あり、東北勢初の優勝あり、数々の見ごたえあるドラマを見ることができた。来年も高校生の活躍に期待したい。


大金星、下関国際!!

2022-08-19 12:47:30 | 日記

明治神宮大会、春のセンバツを制した大阪桐蔭。3回目の春夏連覇に向けて死角なしのはずだった。

センバツに出場した大阪金光等、強豪ひしめく大阪予選で決勝に進出すると、目下のライバル履正社を圧倒して、当然の甲子園出場を果たした。

甲子園でも聖望学園(埼玉)を19-0と圧勝するなど順当に駒を進めた。

そして、迎えた昨日の夏の甲子園、準々決勝第三試合は王者 大阪桐蔭 vs 下関国際。

下関国際も好投手2枚をそろえ、大会前では優勝校好捕の一角にあげられてはいた。しかし、それでも大阪桐蔭にはかなわないだろうと思っていた。良くて善戦という予想をしていた。

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この試合、大阪桐蔭が初回に先制、下関国際が5回に同点に追いつくとすぐにその裏、大阪桐蔭は1点勝ち越し、6回に互いに1点ずつを取り合い そのまま8回まで4-3のスコアであり、このまま大阪桐蔭が逃げ切るかに思われた。

ところが、9回表、4番加谷の2点適時打で下関国際が5-4と逆転に成功し、その裏の大阪桐蔭の反撃を許さなかった。大阪桐蔭の強力打線を封じた下関国際の投手陣に天晴れだ。

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春のセンバツが終了した時点で、ストップ・ザ・大阪桐蔭を達成できるのは、履正社か近江くらいかと思っていた。履正社が圧倒された後、近江 山田投手がどこまで対抗できるかと期待していたが、近江との決戦の前に消えることとなった。

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これでベスト4に残ったのは、仙台育英・聖光学院の東北勢2校と近江、下関国際の4校となった。常勝軍団の大阪桐蔭不在ではあるが、実力のある4校はどこが優勝してもおかしくないと思う。

あと3試合。楽しみな準決勝、決勝である。

 

 


見ごたえのある対戦

2022-08-18 12:54:15 | 日記

今、夏の甲子園大会、準々決勝 高松商vs近江が行われている。

両者ともに注目の選手を擁して、勝ち上がってきた。

近江のエースで4番、山田選手。春のセンバツでは、決勝進出の立役者だった。決勝戦では、故障もあり、大阪桐蔭に敗れている。今大会では、大阪桐蔭に対するリベンジに燃えているはずだ。そして、今大会3回戦では、力投に加え、試合を決める満塁ホームランを放ち、波に乗っている。

一方の高松商業のトップバッター、浅野選手。小柄なトップバッターではあるが、プロ注目の強打者だ。今大会でも既に2本のホームランを放っている。

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両注目選手は初回から激しいものとなっている。ここまで浅野選手の3打数3安打、1本塁打と山田投手を圧倒している。

試合自体は、6回終了時点で 5-3と、近江が2点をリードしている。

 

さらに、高松商業は、あのレジェンド イチロー選手を招いて熱血指導を受けている。

浅野選手の豪打、そして、イチローイズムを叩き込まれた高松商業ナインが山田投手を飲み込むか。

最後まで、目の離せない試合となりそうだ。

 

 


安倍元首相、銃弾に倒れる

2022-07-11 15:57:02 | 日記

7月8日、安倍元首相が奈良県で演説中に狙撃され、そのまま帰らぬ人となってしまった。享年67歳。

 

この出来事は一生忘れることはないだろう。現職の総理大臣ではないけど、歴史的には伊藤博文や犬養毅と同レベルだ。映像が残っているという点でいえば、アメリカのケネディ大統領暗殺に匹敵する大事件だ。

もちろん、安倍氏の功績については歴史上で評価がなされ、これらの首相・大統領たちと比肩するかは今後の判断を待つことになると思う。

 

でもモヤモヤがいくつも残る。

現時点での容疑者の供述では、容疑者の母親が宗教団体にのめり込み、破産してしまったことで、その宗教団体と安倍氏がかかわっていたため、安倍氏を襲撃した、としている。大物の政治家が襲撃されたとしても、理由として、政治家の信条や政策に不満があったということならば頷けなくもないが、今回の襲撃で命を落としたとなると、安倍氏としてもやりきれないかもしれない。

 

2点目。真相が解明されないうちは仕方ないかもしれないが、一報を受けた各党の党首たちや関係者は一応に、「言論の自由に対する挑戦だ。このような蛮行は絶対許さない。」と質問に答えたり、コメントを残したようだった。個人的には、安倍氏ほどの存在感ある政治家個人ならではの事件であり言論の自由に挑戦するような類のものではないような気がしていたし、他の政治家に対してこのようなことが行われるかといえば、考えずらかった。(ただ、「言論の自由に対する挑戦」ではないにしろ、自作の銃で個人としての安倍氏の尊い命を奪う行為は蛮行に違いない。)残された最後の選挙戦の1日のみの厳重な警備は不要だったろう。

 

3点目。もう既に報道で警備の評論家が説明しているように、警備のあり方そのものに問題があったろう。1発目の発砲で狙撃されてしまえばどうしようもないが、どう見ても1発目は当たっていない。そして2発目が命中しているようだが、1発目と2発目の間は2~3秒あった。1発目の発砲直後、安倍氏をSPが覆っていれば、安倍氏は助かったかもしれない。もちろん、警護員の数も不足していた。

 

最後に、モリカケ問題や桜を見る会についても解明がなされないまま終息となった。こちらもモヤモヤしたままだ。また、アベノミクスの効果もよくわからない(少なくとも、私個人では、物価高等いいことはなにもないままなのだ。)。

 

いずれにしても、安倍氏という、自民党にとっても、日本にとっても大黒柱を失った今、様々な方面で変化が生じることになるのではないだろうか。


聞いてないよ、上島さん。

2022-05-11 15:34:24 | 日記

今日、お笑いトリオ ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんが亡くなった。61歳だった。

 

 

長い間、テレビ画面からお茶の間を笑わせてくれた芸人さんがまた一人消えてしまった。

トリオでの熱々のおでん芸、出川哲朗さんとの掛け合いで口喧嘩からのキスなど、いつみても笑ってしまう。

もう、それが見られないのは残念だ。

亡くなったことについて、全国から「聞いてないよ。」の声が聞こえてくるかのようだ。

 

個人的には売れている後輩芸人からバカにされて、いじられているのは見ていて気持ちいいものではなかった。本来であればもっと節度をもって接してもらうべきなような気がしていた。(今売れていても上島さんのようにテレビに出続けられる芸人がどれほどいることか。)それでも、上島さんは頑張っていたんだよな。

 

当初は、役者を目指して上京したそうだ。最近は役者としても活躍していた。

ご冥福をお祈りします。あの世では、役者として成功されんことを。