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無能な男のブログ

劣等感と挫折感で満ちている私は、日々テレビを見たり、適当な冊子を読んで過ごすしかない・・・。

28年ぶり 完全試合

2022-04-11 15:42:42 | 日記

快刀乱麻、剛腕、圧倒、ねじ伏せる、付け入るスキがない・・・。

 

昨日、プロ3年目で若干20歳の千葉ロッテ、佐々木朗希投手が昨年のパ・リーグ覇者であるオリックス相手に完全試合を達成した。その投球は、どんな言葉も超越していた。いかなる言葉を使っても表現しきれない凄い投球だった。一度でも160kmを計測すればスゴイのだが、1試合通して常時160km超をたたき出し、決め球のフォークも抜群の安定感だった。

20歳5か月で最年少での完全試合の達成だけでなく、記録ずくめとなった。

なかでも連続奪三振は「 13  」とこれまでの「9」を大幅に更新した。1試合の奪三振数も「19」と、こちらは歴代1位タイを記録した。

 

これまで、同期では、ヤクルトの奥川投手が昨年の優勝に大きく貢献しており、一歩リードを許していた形だった。これに対し、佐々木投手は1年目は登板なし、2年目で3勝にとどまっていたが、3年目に記録したこの完全試合で一躍、球界一の成長株へとのし上がった。もちろん、完全試合を許したオリックスには、球界一の好投手、山本投手がいるし、メジャーには二刀流の大谷選手がいる。佐々木投手が完全に球界のエースの称号を手中にするためには、今後の安定的な活躍が必要だ。

次回以降の登板が大切になる。

 

それにしても、ノーヒットノーランや完封でなく完全試合となれば、それは投手の記録にとどまらない。バックを守る野手の記録でもある。特に9回のロッテの守備陣は気が気でならなかったろう。最後の打者は三振にしとめたものの、二人はサードゴロ、ショートゴロだった。普段は何気なく処理できる打球も、緊張のなか、よくアウトにできたものだと感心した。野球は9人でやるもの(DH制なので10人か)、と完全試合にして、改めて思うのである。

 

(2022.4.10の出来事)

4/10 日本の新型コロナ感染者数 49,172人(東京 8,026人     大阪 3,652人)

  千葉ロッテ、佐々木朗希投手、完全試合達成(巨人 槇原投手以来28年ぶり16人目)

 

 

感動の朝ドラ

2022-04-07 18:07:37 | 日記

今日は、また、珍しく仕事でとある役所に行く用事があったので、いつもよりは早めの行動となったが、それでも一般の方に比べて遅いのだ。朝ドラを見てからの出発だ。

 

現在の朝ドラ「Come Come EveryBody」も明日で最終回となる。今日は、セミファイナルだ。

大方のお察しのとおり、森山良子扮するアニー平川が「るい」の母「安子」と判明したのは昨日の回だった。そして、幼かったるいが母との別れのシーンで発した" I hate you!"から、母のとった行動の真相を知り、母である安子を抱きしめながら"I love You"に代わったシーンには本当に感動した。

このシーンを目撃するために、視聴者はこのドラマを見逃さずに視聴してきたのだと思う。まだ、明日もあるのだが、今日の回の余韻を味わいながらの最終回となる。

 

さて、3代目のヒロイン川栄李奈扮する「ひなた」はラジオ英会話での勉強でラジオでの英語講師を務めるまでに習熟している。私も2年前より聴いたり聴かなかったりということもあるが、一向に上達する気配がない。もう少し、本腰を入れて聴いてみようと思った。

 

(2022.4.6の出来事)

4/6 日本の新型コロナ感染者数 54,844人(東京 8,652人     大阪 4,896人)


大阪桐蔭、圧勝!!

2022-03-31 14:24:13 | 日記

今、選抜高校野球の決勝が行われている。

 

7回を終了し、18 - 1 と大阪桐蔭が近江を圧倒している。このまま優勝するだろう。

最大の下剋上を期待したのだが、近江のエース、山田投手が疲労に加え、昨日の死球を受けるという満身創痍の状態では、致し方ない。

春の大阪桐蔭の戦力の充実ぶりは他校を寄せ付けなかった。印象としては、大阪桐蔭一強といったところだ。

唯一、一回戦の鳴門高校が1-3と善戦した。

 

こうなると、夏の大会は、まず、大阪の府予選で打倒大阪桐蔭を掲げて、今大会に出場した金光大阪、そして、最大のライバルである履正社が立ち上がるだろう。

それでも大阪桐蔭が大阪予選を勝ち上がった場合、今度は今日敗れた近江の山田投手が万全の状況で挑んでくるかもしれない。さらには、150km以上の速球に、鋭い変化球、そして、精密なコントロールを備えた投手を擁する高校の出現に期待したい。スリリングな展開の決勝戦を希望する。

 

(2022.3.30の出来事)

3/30 日本の新型コロナ感染者数 53,753人(東京 9,520人     大阪 4,517人)


補欠校の決勝進出!! 下剋上に期待!!

2022-03-30 15:44:46 | 日記

選抜高校野球も大詰めを迎えている。

 

今日行われた準決勝第一試合 近江 対 浦和学院は延長11回にもつれ込む接戦となったが、近江の8番打者 大橋選手がサヨナラ3ランを放ち 5-2で決勝にコマを進めた。

昨夏のベスト4に続く上位進出は、本物の実力ということだろう。さらに驚くのは、昨秋の近畿大会でベスト8止まりで選抜出場を逃していたものの、出場予定だった京都国際がコロナで辞退したことにより、補欠校だった近江が甲子園出場を果たしたことだ。本来ならば甲子園でのプレーは夏までお預けだったが、急遽、出場となった。そのチームが決勝進出にまで至るのである。

もちろん、甲子園に出られるとは努々思っていなかったろうが、日々の鍛錬を怠らなかった近江ナインには脱帽だ。

 

決勝の相手は、昨秋の近畿大会・明治神宮大会を制して、今大会も手の付けられない豪打っぷりを発揮している大阪桐蔭。さらには、今日の試合で軸足に死球を受けてしまい、その足をかばいながら見事な投球を続けた山田投手の回復状況も不安材料となる。

大阪桐蔭優位の試合とはなるだろう。しかし、もし近畿大会ベスト8で補欠校に回った近江が優勝となると、詳しくは不明だが史上初ではなかろうか。

 

なんだか、最大の下剋上を期待してしまうのである。

 

 

 

(2022.3.29の出来事)

3/21 日本の新型コロナ感染者数  44,466人(東京 7,846人     大阪 4,340人)


熱戦

2022-03-22 14:36:12 | 日記

選抜高校野球が開催されている。

 

全試合欠かさずみることはできないが、昨日の第一試合「山梨学院」対「木更津総合」の一戦は、豪快な打ち合いや剛球投手の奪三振ショーのような派手さはなかったものの両エースが延長12回まで互いに譲らず1失点の好投という見ごたえのある試合だった。失点覚悟のタイブレーク制となる13回の攻防が明暗を分けた。表攻撃の山梨学院とすれば、確実に勝ち越し点を挙げることにより、木更津総合にプレッシャーをかけることができたと思われたが、送りバント失敗、そして、次打者もセカンドゴロでダブルプレーに倒れ、無得点に終わった。こうなると裏攻撃の木更津総合が圧倒的に有利となる。山梨学院は内野を5人で固め、バントを封じる作戦にでた。結果、外野フライの間に二塁走者がタッチアップして一死三塁一塁となった。この場面、攻める木更津総合としては、タイムリー、犠牲フライ、スクイズと作戦の幅は一気に広がる。一方の山梨学院は、守りやすくするために満塁策を敢行。しかし榎谷投手が痛恨の押出四球、サヨナラという結末だった。本来の榎谷投手の制球力からすれば、四球の確率は低かったと思うが、かなりの重圧だったろう。

木更津総合は、結局、先制点は内野ゴロによる1点、サヨナラの1点は押出四球とタイムリーが出なかった。次戦は、こちらも強豪の金光大阪。やはり好投手相手だけに多くの得点は難しい。この試合同様、いかに失点をしないかが大切だろう。

 

さて、今大会は、久しぶりに各校のブラスバンドがアルプススタンドに陣取っている。高校球児もブラスバンドの入る応援はうれしいだろうし、ブラスバンド部員も自らの発表会だけでなく、多くの国民が注目する甲子園での演奏は貴重な機会だろう。(個人的にはルパン三世のテーマ、仕事人のテーマはなかなかうれしい。)

 

なんとか、コロナが終息に向かってくれて、今大会、そして夏の選手権とにぎやかな甲子園を期待したいものだ。

 

 

(2022.3.21の出来事)

3/21 日本の新型コロナ感染者数  27,701人(東京 3,855人     大阪 1,638人)