10月最初の登山は、羊蹄山のお隣の「尻別岳(1,107m)」に登って来ました
あ~たまを~雲のぉ~う~えにだあしぃ~・・・(蝦夷)冨~士は日本一の山ぁ~
週中の予定では「夕張岳1,668m)」を企てていましたが、
週末近くなって夕張岳大夕張ルート登山口に向かう林道の状況をネットで調べると、
なんと9月30日でゲートを閉めてしまうというので、急遽選んだ「尻別岳」でしたが...
朝6時10分頃の喜茂別国道からみた尻別岳(←)と羊蹄山(→)の景色
昔登った時の印象とうって変わって、とても素晴らしい山行になりました。
一緒に登ったMotoさんに至っては、今から30年前、あの梅沢俊さんと一緒に登り、
「夏山ガイド(道央の山々編)」にその姿が載るというような経験があったようなのに..、
その時のMotoさんの印象もToshiと同じで、それほど素晴らしい山というイメージではなかったようです。
なので今回は、“改めて”この尻別岳を見直すことになった登山でした
登り始め[6:55]から気持ちの良い、よく整った登山道
逆光でうまく撮れていないが、雲海が覆う下界の景色を見ながらの歩み・・
稜線上に低いシラカバが続く景色が一貫して美しい
朝早い時間特有のガスが湧いては消える景観もなかなか良いのです。
見下ろす右側は、ルスツリゾートの全景を眺めながら・・
尻別岳が望めてきても...、一貫して左側がシラカバ木立です。
さらに近づいても・・美しい白樺並木
ススキもいいけどね、
やっぱり、登り返しても続く、もう緑のない白樺(だけに美しい)
振り返らずに登る急坂は標高差350m続くんだって
白樺が切れても続く急坂に息が上がります
ガスが湧くおかげで涼しい登り
そのガスも、いつしか切れ始めて“青い空”
そうそう、この先の頂上も笹が長く伸びて視界は効かなかったはず・・だけど・・
ところがどぉ~だいこの羊蹄山の景色は
こんなに四周の山の景色が見渡せる頂上だったっけ?
風速8~9m程あるのでフリースを着るけど寒くはないのです(後ろは余市、札幌方向の山々)
う~ん、コンデジの限界か、洞爺湖の湖面に広がる雲海(というか雲湖)が、Toshiの指の先に写っている(ない)
北方の山々、ぜ~んぶ並んでいる(当たり前)
ガスがすっかりと切れるまで1時間20分も過ごして、ゆっくりと頂上を後にしました・・(左に昆布岳)
昆布岳を望む手前に広がるのが真狩村、そして蘭越町です
本当に記憶違いではないか?と思えるほど素晴らしい下りの景色
気温がどんどん上がり空気感が変わった後のルスツスキー場全景(BCで楽しそうな斜面)
洞爺湖の湖面に掛かる雲が左に観てとれる・・・
ここからは、登りよりも慎重にしたい急坂の下り
ロープやヘルメットだってあった方がイイ
下りは“一貫して”右がシラカバです
ルスツスキー場、サウスウイング斜面(登山口地点)
笹原も、煩くないのは“誰かのお手入れのおかげかな?”
はい、距離は短いけれど、しっかりと標高を獲得できて、
「山のトレーニングは山で」を実践できる、こんな素晴らしい低山が札幌から
1時間半ほどで行けるって凄いです
下山途中、登りでも目にしていた倒木処理の残骸となっていたシラカバを二人で担いできました
何に使うのか?
これも、またToshiのブログの何処かで報告いたします
下りは、Motoさんと二人、残雪期に訪れるイメージでBCのための点検をしながら歩きました。
尻別岳は雪崩の事故も多いので、慎重に登って滑るなら○月でしょう
お楽しみに
Toshiさんに頼み込んで、最初に連れてっていただいたのが、羊蹄山でしたが、ついに最後まで私にその全容を見せてはくれませんでした。それどころか、頂上目前では立っていられない程の強風に煽られ、下山中は雨に当たり、ぬかるんだ道で何度尻餅をついたことか(ToT)
よほど日頃の行いが悪いのか、天候には恵まれないカズですがしかし、諦めずに挑戦し続ければ、いつかはお山も私を受け入れてくれると信じ、体力作りに励みます(^-^)ゝ゛
お天気だってもう、赤岩山で“熱過ぎるぐらい”の天気に恵まれているので大丈夫
尻もちだって何度もぶつけているうちに尻が硬くなって痛くもなくなるので大丈夫
つまり、挑戦し続ければすべてノープロブレム
今回はオイラの好きな羊蹄山に加えて
白樺林もアップしてもろうて嬉しかったばい。
上りも下りも見ごたえのある景色ば見られて
さぞかし楽しか山行やったこつでしょなぁ・・
それにしても元気、元気、
その体力の10分の一でよかけん貰いたかですばい。
今回も良か報告ばしてもろうてありがとさん♪
次回もよろしゅう頼んどきまぁーす!
有り難うございます。
白樺は長野県では高原を代表する木とされていて県木にも指定されているようですけれど、北海道は緯度が高いのでそこいらじゅうがシラカバだらけなのです。おかげで、本州暮らしの間にスギやヒノキには反応しなかったToshiめも、このシラカバの花粉症にはしっかりとなってしもうたばってん、春の季節には泣かされちょります。けんど、そのシラカバをスウェーデントーチにして販売する画策をMotoさんとしちょります。樹皮が白いので焚火にする際の“映え”がよかけん、キャンプの時には喜ばれること受け合いです。
ところで、★たぐぴ〜家でもキャンプに挑戦はできっとですか?
もし挑戦するときは隊長自らが火を熾すことになるので言ってください。
形のいいシラカバを1つトーチとしてお送り致します。
ケメコさんうっとり