“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

23/09/02『朝日岳、夕日岳』

2023-09-02 | 1道央の山

9月になり、朝夕はなんとか涼しくなってきた土曜日は、

定山渓の谷(豊平川)の対岸を詰めた山朝日岳(598m)」「夕日岳(594m)

一筆描き登山してきました

 

朝、6:30_山の絵ではなく、川の絵(下流)から始まる定山渓登山です

 

明日、Motoさんは石狩サーモンマラソン10kmに初参戦するため、

前日の今日は「(あまり負荷のかからない)Motoさん未踏の2座はどうですか?」と

お誘いすると、迷うことなく「行きましょう」となるところが自信の表れですね。

さすが登山だけでなくランニングもトレーニングに取り入れているMotoさんです。

 

さて、渓谷を挟んでの位置関係は、

温泉の中心地(定山渓神社)を境に左岸(西)が朝日岳東(右岸)が夕日岳(北に定山渓ダムがあるよ)

 

神社の駐車場から眺める西(左岸)の風景に写る「朝日岳」を最初に登ります

 

豊平川を渡って鹿の湯(花もみじ)を過ぎると突当りが登山道です

 

と、と、登山道に入る50m手前のこの石段の急こう配が凄い(太田神社並)

 

Toshiは2回目なのですいすい来れたけど、この(岩戸公園コース)登山口の位置は分かりにくい

 

よく見ると、「定山渓温泉のすぐ後ろにそびえる山」と書いてありますから、朝日岳の方が後ろってこと?

 

標高が上がらず何度も繰り返す九十九折(トラバース)の路肩が心もとない・・

 

だけど、朝日が木漏れると朝日岳って感じがします

 

上空は青空なんだけど、空や四周の景色の見渡せない残念な朝日岳頂上にとうちゃこ

 

立派な標識・・だけが取り柄と言ったら失礼でしょうか

 

三角点も立派です(かね)

 

お社がとくに残念です(温泉登り口に立派な鳥居があるのに)

 

下りは「豊林荘コース」で比較的登山道がしっかりとしています

 

あっという間の下山途中、

トレランチームの20人ほどが駆け上がって行きました(でも、結局登山者はこの方たちだけ)

 

橋まで下って、1座目の朝日岳終了

 

トレランの皆さんに笑われましたが、虫ではなく草の実なので気持ち悪くないです

 

いったん定山渓の中心の国道歩きを凡そ1.5km

 

そして、定山渓神社を基点に次の「夕日岳」に向かいます

 

ここの登山口もけっこう分かりにくいけど2度目だからね

 

倒れていた看板に書かれている「定山渓温泉を一望できる・・」は果たして本当か?

 

なかなか標高を上げないジグザグ道は朝日岳といっしょだけど、登山道はしっかりしている夕日岳

 

大きく南北に迂回した感のある登山道もいつしか稜線歩きとなり・・

 

夕日岳に登頂だけど、どこからも定山渓温泉を一望になどできない山頂

 

しかしまぁ、登りでは確認しなかった折り返し地点の肩に見晴台がありました

 

ここから背伸びしてなんとか望めた余市岳~定山渓天狗岳、手前の小天狗岳

 

無意根山も当然背伸びしないと望めません

 


見晴台からの下山は白糸隧道コースに降りようと考えていましたが、

廃道となったのか「立入禁止」となっていました。


 

下山時刻10:40ともなると下界はけっこう暑いです

 

晴れた日に目指した2座でしたが、これだけの良い天気であれば、

出来れば下界と隔絶された高峰に登りたいものですね

 

そんなことを言っては「朝日岳」「夕日岳」に失礼なので、

山旅の気分を上げるためにオマケを付けてもらいました

 

頭寒足熱ということで、定山渓名湯の足湯とガリガリ君のセットです

 

しかしこれは失敗、足湯が暑すぎて・・山歩き後は足は冷やさないと按排悪いです

 

はいっ、明日は石狩サーモンマラソンに応援に行きます

Motoさんも鈍亀チームのTシャツ来てマラソン初参戦なので、

快走をカメラに収めて報告したいと思います

 

登山は、また来週

 

 


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