“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

23/01/09『真谷地炭山』

2023-01-09 | 5道南・夕張の山

“ミニ山の会”新春登山2日目は、Toshiの故郷夕張の山真谷地炭山(463m)です

昨日のラーチ新年会は楽しかったぁ~

 

3等三角点「真谷地炭山」でAmigoさん4,500回目、節目の登山を迎える

 

真谷地はToshiの生まれた夕張市沼ノ沢の隣り町で、Toshiが小学校4年生から

移り住んで高校卒業まで過ごした故郷です

 

旧北炭真谷地炭鉱洗炭場跡の駐車スペースを出発

 

しかし、炭鉱の閉山とともに過疎化が進み、夕張市はその後全国唯一の

財政破綻した自治体となってしまって、目指した観光化(石炭の歴史村)も

うまく行かず、スキー場(M’tレースイ)も経営難・・苦境にあえぐ自治体の

見本のような町になってしまいました。

 

Toshiさん、真谷地のガイドさんよろしく旧炭鉱跡地の解説中

 

今日は故郷に錦を飾るつもりで、Toshiさんラッセルけん引の図

 

今は、国破れて山河がだけが残り、

昔、炭住街が犇めいていた坂の上のズリ山には木々が茂っているのでした。

右のズリ山(ぼた山)に鹿のラッセル跡

 

夕張の雪が多いといってもエリアでかなりの濃淡あり(真谷地は積雪1m程度でそれほどでもない)

 

Takさん、マスクは観ている方がじゃまくさそう

 

最後の標高差100mはなかなか疲れましたぞいっ

 

点名:真谷地炭山(3等)にとぉ~ちゃこ

 

3等三角点の直径は15cmらしい(その15cmの石柱がなかなか見つからなかった)

 

Amigoさん、4,500回目の登山に真谷地の地を選んでくれて有り難うございまっす(達成おめでとうございます)

 

後は、旧真谷地炭鉱の(仮想)炭住街を木々の合間から見下ろしながら下山します。

 

下りは、スノーシューを巧みに操って急斜面を行く

 

途中、転んでもまた起き上がって落ちていきます

 

真谷地は、真の谷の地と書きます。

雨が多く降っても土砂崩れなどが起こることのない谷の地なのだと教えられました。

土砂崩れはしないけど、そこに仕事が無くなれば人が住むことはなく、

今は鹿の群れが暮らす谷となっているのでした。

 

おしまい

 

また来年も“ミニ山の会”新春登山会はホテルラーチを予約しました

とさっ

 


オマケは昨日新年会の図 ⇒ Amigoさんの新年会報告はこちら

 

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (gusuberimama)
2023-01-12 06:17:25
笑 飲み会🍻画は毎回楽しそうだね 笑笑😄
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確かに! (Toshi)
2023-01-12 19:48:05
Akkeへ
毎回よくもまあバカっ話が途切れずに楽しく語れるもんだと感心するわ。

▼ラーチの朝食時の風景
Toshi
「おーっ、卵の黄身が大きくて盛り上がってるぅぅ~すっげーなぁ~!」
hiromi
「ほんとだ!凄い!」
Amigo
「hiromi、おまえ割ってない卵見てなに適当に答えてんだぁ、アホぉか」

日常茶飯事デス
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