美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
バラ科の樹木は、美しい花を咲かせて楽しませてくれることが多いのですが、「では、これは何の木ですか?」と尋ねられると、答えに困ってしまいます。
こちらの木もきっとバラ科なのだろうなぁ、と思いつつも、名前を尋ねられると見当がつきません。
とてもきれいな花。

樹上の方は満開。
高い所から見たら、さぞ美しいことでしょう。
旧永山武四郎邸(観光スポット)の敷地内にあるので、中に入ってみたら、幸いなことに名札があり、名前が分かりました。

「ヤマナシ」でありました。
バラ科ナシ属。
果実を食用として栽培される和ナシの野生種(原生種)であります。
ウィキペディアによると、日本では本州中部地方以南に自生するとありますので、こちらは植樹されたものかもしれません。
北海道の気候に順応し、とても大きくなっております。
実は硬くて酸味が強く、生食には向かないそうです。
別名、「ニホンヤマナシ」、「アオナシ」など。

初めて梨の花を見ました。
秋がとても楽しみです。

<参考資料>
- ウィキペディア「ヤマナシ」

仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com