コツコツ歩き隊!

仙台でランチ(28) 「和牛の祭典2017 in みやぎ」で短角牛のサイコロステーキをいただく(大会レポ)

第11回全国和牛能力共進会

5年に1度開かれるという和牛最大イベント「和牛の祭典2017 in みやぎ」(=第11回全国和牛能力共進会)が
宮城県を会場にして行われるとあり、だいぶ前から楽しみにしておりました。
和牛について大して知識はありませんが、滅多に見られるものではありません。
試食のチャンスもあるということで、張り切って行って参りました。


メイン会場は「夢メッセみやぎ」(宮城県仙台市宮城野区)。東北地方最大級の大型コンベンション施設であります。
アクセス方法は各種ありますが、仙台市営地下鉄東西線「荒井」駅から無料シャトルバスが出ているということで、
私の場合はそちらを利用させていただきました。
(その他アクセス方法については公式HPにてご確認ください。:http://www.zenkyo-miyagi.com/access/

伊達政宗公が描かれた「仙台バス」に乗ることができて、すごくうれしかったです!
宮城県のイベントはいつもよく計画されていて感心します。

会場に到着すると、平日にもかかわらず大盛況!早速、牛さんにも会えました。
シャトルバス乗降所から総合案内所へは少し離れておりますが、
河北新報発行のパンフレットを配ってらっしゃる方がいるので、早速いただきチェック。
まずは各道府県PRエリアに立ち寄り、少し和牛について勉強しようと、各種パンフレットをいただきました。

全てのブースで資料をもらえた訳ではないけれど、相当集めました。
ちなみに栃木県のブースでもらったうちわは保存版にさせていただきます。大変気にいりました!

イベント会場は各種エリアにて構成されています。
「共進会エリア」、「宮城県PRエリア」、「和牛振興エリア」、「震災復興エリア」、「道府県PRエリア」、
「企業団体PRエリア」、「おもてなしエリア」があります。
上写真は「震災復興エリア」(左)と「企業団体PRエリア」(右)のもの。
和牛業界の取り組みと課題について大いに関心を持ちました。

「宮城県PRエリア」に行くと、ステージでは「伊達武将隊」の皆様が観光PRや演舞の披露をされて、
会場を盛り上げてらっしゃいました。
ちなみに伊達政宗公は今年450歳。只今、生誕450年記念イベントが行われている宮城県であります。

カッコ良かったり、お茶目であったりする伊達武将隊のステージを拝見すると、試食のできる「全国銘柄牛PRブース」へ。

試食のメニューとタイムスケジュールは決まっているのですが、私が行った時は品切れで終了。
ある程度覚悟はできていたので、そんなに落ち込まなかったです。
試食の開始時間は早くて10時からなので、本気で召し上がりたい方は、早く行って並んだ方が良いでしょう。

とは言え、せっかく和牛の祭典に来ているので、和牛肉をぜひ食したいと、
「宮城県PRエリア」のお店で「岩手県の短角牛・サイコロステーキ」(1000円!)と「おこわのおにぎり」(280円)を
購入、休憩所でランチタイムとなりました。
(きゅうりの浅漬けも買ったのですが、串に刺されていたので撮影できず。)

1,000円もするサイコロステーキが超安物のプラスチック容器に入っていて、なんだか複雑な気持ちになりましたが、
量も十分、ものすごくおいしかったです!
おにぎりもおいしくて、非常に良いランチとなりました。(もう1回食べたい。)

宮城県PRエリアのお店は非常に数が多く、充実しているので何を買おうか迷うと思いますが、
きっと満足のいくお買い物ができることでしょう!
仙台駅のお土産売り場より充実しているのではないかな。
他県からこの大会に出場されている方にもぜひ、楽しんでいただきたいと思いました。

食事を済ませると、「共進会エリア」の審査会場へ。

「第4区(系統雌牛群)」の審査が始まっておりました。

第4区は生後14ヵ月齢以上の雌牛で4頭1セットの群出品だそうです。

優秀な成績を収めることで、その和牛ブランドの市場価値が全国的に高まるため、
参加道府県にとっては、まさに威信をかけた大会となる略して「全共」。
詳しいことは分かりませんが、どの道府県も和牛の育成に真剣に取り組まれていることは伝わってきました。
和牛が食せる環境にあることへ感謝するためにも、ちょっと和牛について勉強しようと思いました。

審査会場を出ると、今度はおやつタイム。
宮城県名取市のジェラートショップ「ナチュリノ」の「ダブルチョコ」(500円也)を購入。
原材料には東北の地の恵みを活かした素材を使用。
「Natu-Lino(ナチュリノ)」の語源は「名取」から。
Natural(自然で飾り気がない)とLino(ハワイ語で光輝き未来へつながる)の造語で、
この地域で根ざし生き抜く思いと、また足を地に踏ん張って立ち上がった地元生産者の方々と一緒に
この地域を震災前よりもより輝く地域にしたいという思いを込められているそうです。
とても良いものをいただきました。
今度は名取市の本店へ食べに行きたいと思います。


日が暮れてきました。終了したブースも多く、帰ることにしました。
無料シャトルバス乗り場は長蛇の列。JR仙石線を使うことにし、「中野栄」駅に向かうのでした。
充実のイベント見学となりました。



旅行に行ったら、ご当地和牛をぜひ、いただこうと思います。
まずは「仙台牛」から。

大会は9月11日(月)まで。次回(5年後)の開催地は鹿児島県だそうです。

参考資料


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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