何のためにウォーキングをするのか。
「テーマ」(時に「クエスト」とも言う。)を持つと楽しみが増えます。
「ご朱印集め」は代表的なものと言えるでしょう。
私の場合は「風景印集め」。
消印の一種である風景印をもらいに郵便局に出かけます。
配置局は全国で1万局以上。
ガイドブックには載っていない街の名所・名物を知ることもできておすすめです。
「テーマ」(時に「クエスト」とも言う。)を持つと楽しみが増えます。
「ご朱印集め」は代表的なものと言えるでしょう。
私の場合は「風景印集め」。
消印の一種である風景印をもらいに郵便局に出かけます。
配置局は全国で1万局以上。
ガイドブックには載っていない街の名所・名物を知ることもできておすすめです。
ここ一年、体のあちこちで不具合が生じております。
先日も眼科を受診しました。
こうも病院通いが増えますと気が滅入ってしまいます。
「病は気から」と申します。
ちょっと元気になることをしなくてはならないと思いました。
私の場合はウォーキング(街歩き)であります。
しかし、今年の北海道は猛暑。
日中にウォーキングなどしたら熱中症になってしまいます。
ああ、どうしましょう。
一生懸命考えました。
チーン。
駅から近い郵便局にお邪魔するのはどうだろう?
すなわち風景の旅であります。
そんな訳で、「札幌北18条郵便局」にお邪魔しました。
風景印はこちら。

テーマは「創成川、ポプラ並木、郵便局舎」であります。
さて、テーマにある「ポプラ並木」。
創成川沿いにポプラ並木があるのかと思ったのですが、北18条付近にはそれらしき並木道はありません。
もしかして北大のポプラ並木を指しているのか。
それとも風景印の使用開始が2000年12月12日とあるので、2000年頃には、近くにポプラ並木があったのか?
1990年代の航空写真にも、それらしきものはありませんでした。
もしかすると、JR札幌駅北側でイメージとして湧くものを描いたのかもしれません。
(北海道大学のポプラは有名であります。)
あくまで憶測であります。
風景印のテーマはこの辺にして、街歩きの様子をご紹介します。
【見どころ】
1.札幌市営地下鉄北18条駅

出発は札幌市営地下鉄「北18条」駅からとします。
私は地下鉄の駅を出ると、東西南北を確認するのにえらく時間がかかります。
今回はカフェに寄るため、西方向に進みます。
山が見える方が西。
目安となるでしょう。
2.Clover

北18条エリアはカフェの多い所。
特集を組みたいほどです。
そのカフェの1つ、「Clover」さんは駅から近い、パイ、クレープの専門店。
テーブル席があり、ゆっくり食事をすることができます。
3.Seesaw Books

札幌市の新刊や古本、ZINEを扱う本屋さん。
蔵書数は少ないものの、知的好奇心をくすぐる良書をよく揃えています。
購入した本を読むスペースもあり。
4.札幌北18条郵便局

風景印配置局。
北18条エリアを散策の際には記念にどうぞ。
5.四四四一

ベーグル、スコーン、パンのお店。
店名は「よんよんよんいち」と読みます。
素材や製造方法にこだわっています。
人気店。
6.ナカタ

飲食業を営むプロ向けの食器や厨房用のツールを扱う専門店。
一般客も利用可。
良品を揃えており、種類も豊富で、札幌では貴重なお店であります。
公式HP:食器と厨房のプロショップ ナカタ

7.札幌諏訪神社

開墾のため移住した信濃の上島正氏が、1882年郷里の諏訪神社の御分霊を邸内に建立した小祠に奉ったのがはじまりの神社。
国内外から参拝者が多く訪れます。
鳥居や手水舎のデコレーションが美しい。

境内には休憩所があり、団子やコーヒー等がいただけます。
御祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)。

8.さつきた8.1

2023年竣工。
劇場、商業施設、クリニック、住居、ホテルなどで構成される複合商業施設。
カフェもあります。

9.JR札幌駅

ゴール。
この日は曇りがち、かつ、北海道らしい涼しい風が吹いていたので、予定を変更してJR札幌駅まで歩いてみました。
色々と良い発見もあって、とても楽しかったです。
「発見」があると、ウォーキングは本当に楽しい。
そして気分が滅入ってしまった時の特効薬は、これかもしれませんね。
気持ちを立て直すことができました。
<風景印のもらい方>
- 風景印を配置している郵便局に行き、「郵便」の窓口にて「風景印をお願いします。」と言う。
- 85円以上の切手を貼った台紙やはがきなどを出し、希望の押し方を伝える。
(私の場合は名刺カードに切手を貼り、切手の真下に押してもらうようお願いしています。見本があると分かりやすいです。)
※風景印を配置している郵便局を知るには、「日本郵便」の公式HP(切手>風景印)か、『新・風景スタンプ集』(日本郵趣出版)という本で調べると良いでしょう。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。

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