只今、8月に行った旅行の様子を紹介しております。
久々の旅。
計画作りから目一杯気合を入れて取り組みました。
旅って、やっぱりいいですねぇ。
前回アップした記事「北海道室蘭市のマンホール」にて、室蘭の観光はクルージングツアーが良いかもしれないと記しました。
しかし陸路でなければ味わえない魅力も室蘭にはあります。
その一つがこちら。

札幌行き高速バスの発着所にもなっています。室蘭を旅する時の拠点となります。
室蘭観光協会が設置されている「旧室蘭駅舎」であります。

北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物であります。
建築様式は寄棟造り。
明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁造りの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、全国でも珍しい建築物となっています。

屋内は待合室や観光案内所、資料館となっており、バスが来るのを待ちながら、鉄の街・室蘭の歴史を知ることができます。

待合室は列車の座席を使用。凝ってます。
国の登録有形文化財やJR北海道の準鉄道記念物になっています。

駅舎の隣には蒸気機関車「D51」が設置されています。


苗穂工場製です。

夜間はライトアップされてとてもきれいです。
鉄の街として発展してきた室蘭。
2019年には日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として認定されました。
もうちょっと室蘭の歴史が分かるような場所があったらなぁ、と思います。
そうすれば、室蘭の街歩きはもっと楽しいものとなりましょう。
<追記>
鉄の街としての室蘭めぐりをしてみたい時は下写真を参考になさってみて下さい。

※地図上の「現在地」は「旧室蘭駅舎」です。
<参考資料>
- 室蘭市公式HPより「旧室蘭駅舎」
- 旧室蘭駅舎のパネル

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