街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
こちらのお店に行く時は、接客についてはあまり期待しないで行くのが良いと思います。
これについては Google の口コミ通りであります。
ただ、色々な方がかなり辛辣に評価していることもあってか、50代女一人飯の私が入った時は、彼らなりに気を遣ってくれたのかなと思われる節があり、「ああ、助かった。」と思いました。
あの感じなら、私、次も行きます。
大沢ビル(中央区)3階にある「ビル食堂でら」さんであります。
このビルには気になるお店がいくつか入っておりまして、コロナ禍のマスク着用も個人の判断に任されるようになった現在、押さえておきたい所であります。
古いビル、狭い通路、そして小さいエレベーター。
しかし、その雰囲気を良さに変えているなぁ、と思うほどに、「ビル食堂でら」さんの入口には心ときめきます。
(ネーミングも良いですね。)
お店に入ると、フロアが広々として、シンプルながら綺麗できちんとしていることに感心するでしょう。
平日午後4時の訪問。
私以外にお客さんはいませんでした。
窓際の4人がけテーブルに着席いたしました。
メニューを拝見すると、みんなが大好き「生姜焼き定食」や「ザンギ定食」、そば、うどん、カツ丼を用意されているのですが、「白糠町産鮭節卵かけご飯定食」や「納豆麻婆豆腐丼」、「辛みそ豚しゃぶ定食」など、個性的かつヘルシー志向のものもあり、感心します。
夜には居酒屋としても利用できるよう、おつまみメニューも充実しており、「〆サバサンド」や「たこ山椒おろし」、「たこ頭刺し」、「早採りザーサイ」、「紅生姜ちくわ天」など、目を引くものを多数揃えてらっしゃいます。
さて、今回注文したのは、「ザンギ定食」であります。
接客態度も大事ですが、ザンギの塩加減も重要。
塩味の好みが同じかどうか、注文させていただきました。
供された料理に、ニッコリ。
「ご飯の上に昆布」が、また嬉しいじゃありませんか。
気になるザンギの塩味は、北海道には珍しく、薄味であります。
肉の臭みを取る程度の漬け込み。
かなりカリカリとしています。
ただし、これはタレつけて食するためであり、小皿にはウスターソース、皿にはマヨネーズが供され、絡めて楽しめるようになっています。
「ザンギにウスターソースか。」と、思いましたが、これが思った以上に合い、びっくりしました。
これで880円。
札幌の中心街で、この値段は奇跡であります。
ご飯は小・中・大と選べ、今回は「中」を選びました。
もし、もう一品欲しいなら、焼売や春巻きなど、おつまみメニューから選ぶと良いでしょう。
中休みがなく、午前11時から午後10時まで営業。
また定休日もありません。
午後4時にお腹がすく私には、何とも有難いお店であります。
リーズナブルな値段、メニュー作りのセンスの良さが光るお店。
女一人飯においても押さえておきたいお店であります。
(若い女性の一人飯にはちょっと入りづらいかな。)
なるべくストレスを感じなくて済むよう、メニュー表の右上の部分に目を落としてください。
お冷、トイレ、ご飯の量など、「でら」さんからのお願いが記されております。
これから行く人にとっても、良いお店となることを願っております。
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