江北平成公園
60以上もある作品を次の引越しまでになんとか全部見て回りたいと思っている
「足立区野外彫刻コンクール作品」。
かなり大変なことだとは思いますが、しかしこの作品群のおかげで、
街歩きのネタが欠くことなく、楽しいウォーキングライフ送ることができています。
足立区野外彫刻とは。
「区民の活力あるそして安心して暮らせるまちの創造」を目指して、
昭和63年4月に設立された東京都足立区まちづくり公社によって設置された。
この公社はまちづくりに関する情報提供、技術的援助を通じて、
区民の自主的なまちづくり活動を側面から支援している。
また、まちの快適環境の整備や区施設の効率的な保全を行っている。
「野外彫刻」は、こうした取り組みの一環として、
身近に野外彫刻と触れ合う豊かな環境を整備するため設置された。
さて、今回ご紹介するのは江北平成公園にある彫刻です。
江北平成公園は足立区西部、とても穏やかな雰囲気の住宅街の中にあります。
緑濃く、雨上がりのため、とてもしっとりとした雰囲気。
公園で休憩しているネコさん達。（かわいいですねぇ。）
地面には（私にとっては）変わった草が生えています。
（こうして見てみるといい感じ。）
その日の天候のせいか、訪れる人も少なく静かな公園にあって、その静けさをぶち壊すかのごとく
エネルギーを発しているものがあります。
足立区野外彫刻作品『青嵐』です。
『青嵐』 嶋崎達哉
＜制作者の言葉＞
人がそれぞれに持っている既視感を呼び起させる作品を制作したいと常に思って制作しています。
大地から勢いよく、すこやかに伸びゆく三体の像が新緑を彷彿とさせ若人の天を貫く力を表現しています。
雨上がり後の静かな公園と対をなすように、まるで炎がゆらめくように生命力に富んだ若者の姿。
それでいながら公園の緑に溶け込んでおり、私、この彫刻になんだか惹かれました。
という訳で違う角度から撮影してみました。
この像のごとく、現代の若者も苦境に負けず、頑張ってほしいと思います。
（いろいろと大変な世の中であります。）
お世話になったサイト
夢街仕事人 財団法人足立区まちづくり公社 公式HP：http://adachi-machi.net/
