前から非常に気になっておりました。
(気になっているお店は他にもまだまだたくさんあります。)
「菓子処梅屋」さんであります。
「ラソラ札幌」(白石区)で見かけたのが初めてだったと思います。
とても気になっていたのですが、コロナ禍で思うように外出ができなかったことと、コレステロールで卵禁止令が出ていたことから、おやつが思うように食べられない時期があり、延びに延びておりました。
ある日のこと、札幌のシュークリームを調べていた時に、「梅屋」さんが紹介されておりまして、再び赤丸急上昇となったのでした。
「梅屋」さんは大正3年(1914年)、北海道旭川で創業した老舗のお菓子屋さんであります。
和菓子も洋菓子も手掛ける「梅屋」さん、道民にとっては「梅屋と言えばシュークリーム」と言うほどにシュークリームが有名な大人気のお店であります。
(道民歴5年目の私、勉強になりました。覚えておきます。)
シュークリームは子供の頃から大好物のスイーツ。
そう言えば、最近、シュークリームを食べていませんでした。
そう思ったら、無性にシュークリームが食べたくなりまして、「梅屋」さんがある、JR札幌駅そばの「ESTA(エスタ)」(中央区)に急行いたしました。
My Love「エスタ」は、今年(2023年)の夏に閉業予定。札幌のさらなる発展のためとは言え、涙がチョチョギレます。
購入したのはこちら。
全部、シュークリームであります。
「パイシュー」はパイ生地の食感がとても楽しいシュークリーム。
名前の通り、パリサクっとして期待を裏切りません。
クリームは北海道の新鮮なミルクや卵をたっぷりと使用し、余計なものを一切使用していない生クリームとカスタードクリームがミックスされたもの。
シュー皮からこぼれ落ちるのではないかと思うほど、軽やかでとろみがあります。
甘さは控えめ。
どちらかと言うと、シュー皮をアシストしている感じです。
シュー皮がパラパラ落ちるほどにサクッとしておりますので、お皿をぜひご用意ください。
「クロッカンシュー」もその名にふさわしく、カリッとしたシュー皮に「梅屋」特製のクリームがしっかりつまったシュークリームです。
※「クロッカン」は、フランス語で「カリカリした」と言う意味。
アーモンドプードルの生地がシュー皮に程よくかけられており、香りと食感のアクセントとなっております。
非常に良い生地。
甘さ控えめのクリームが、これまたシュー皮をアシストしております。
大正3年に創業した「梅屋」さんが独自の生シュークリームを作り始めたのは、昭和39年。
この時点で、このクリームを作っていたとすると、そりゃあ「シュークリームの梅屋」と言われるのは当然のことだと思いました。
それほどに「梅屋」さんのクリームは、軽やかさととろみ(=上品な口当たり)において、群を抜いております。
そのクリームを最も堪能できるシュークリームが「北海道梅屋名物しゅうくりぃむ」であると、私は思います。
甘さ控えめのクリームですが、こちらのシュー皮がアシストして優しい甘味を感じさせてくれます。
これで1つ108円。
なんて良心的なお値段なんでしょう!
札幌で手に入るなんて、すごく有難いです。
「珈琲しゅうくりぃむ」は「北海道梅屋名物しゅうくりぃむ」のクリームをコーヒークリームに、シュー皮にコーヒーチョコレートをかけた一品。
非常に良いコーヒーの味と香り。
甘みが少ないので、大人向けのシュークリームなのではないかと思います。
以上、今回はシュークリームばかりをチョイスしましたが、「梅屋」さんは、他にも良品があります。
第27回全国菓子大博覧会にて農林水産大臣賞を受賞した「黒いチーズケーキ」や旭川産黒大豆「いわいくろ」をふんだんに使った「黒玉どら焼き」も是非、頂いてみたいですね。
もっと早く、「梅屋」さんのシュークリームを頂けば良かったなぁ。
とても良いおやつでした。
ごちそう様でした。
「菓子処梅屋」公式HP :https://www.ho-umeya.co.jp/
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