タイムマシーンにのって

大学生の暇人日記でした。

三学期が始まって

2007年12月20日 | Weblog
3週間ほど経ちました。
これまでは研修やらありましたが、今週から本格的に予定がない生活です。
やっぱりやることが無いとダメな人になってしまいます。
卒論は書かないといけませんが。

結局、一日家から出ない生活になってきてます。
お金も無いので、ちょうどいいといえばちょうどいいのですが。

唐突に恋空を読んでみました。
本ではなくパソコンで。
想像していたより、ずっと読めました。
が、上が終わらないうちに断念してしまいました。
いろんなレビューを読みましたが、要は読む人の背景が違うと感想も変わってくるというだけの話かな。
たくさんの人が面白いといってる本が必ずしも自分にとって面白いわけではないし、逆もまた成り立つと思います。
個人的には年表で十分です。

mixiに関する考察で、不特定多数の人に晒されるため自然と内容のない日記になってしまうというものがありました。
確かに、ブログや日記というものは読む対象が非常にわかりにくいです。
職場の友人と、大学の友人と、高校時代の友人では、取るべきスタンスは変わりますし、全てに合わせるとなると無個性な内容になってしまいます。

じゃあこのブログの対象は何なのかというと、大学の友人を対象としてますが、結局は好き勝手思ったこと書いてるだけです。
紹介した本に興味を持ってもらえればいいのですが、あんな感想で興味を持てというほうが無理です。

将来的には、就職した後の連絡版になればいいのですが。
なにせろくにメールしない人なんで。


今日の一冊
米澤穂信
「インシテミル」
「遠回りする雛」

同じ作家なのにずいぶんと読んだ後の感想が違います。

「遠回りする雛」は古典シリーズの短編集で読みやすいミステリーです。
珍しく恋愛の視点が入っていました。
このシリーズとても好きです。
できれば文庫がいいけど、ハードカバーでも買ってしまいます。

「インシテミル」は本格ミステリーよりでしょうか。
正直、自分はミステリーを真面目に読んでないので、この本がミステリーとして優れているのかはわかりません。
冒頭の部分のどれが誰なのかいまだにわかりません。
ミステリーに詳しくなくても、十分面白かったです。