山小屋の雪融けの経過を定点観測し、GIFアニメーションにまとめてみました。
固定カメラでないので多少ブレがありますが、およそ一ヶ月かけて雪が無くなっていく様子が分かります。
冬に積もった雪はこうして融けてゆき、山の湧き水や川の水、水田の水となり、私たちの飲み水にもなります。
また山では多くの植物を育む恵みの水でもあります。
現在、オーレン小屋の周囲ではウスギオウレンの花が、横岳付近ではツクモグサが咲き始めています。
今年は市街地でも大雪に悩まされましたが、雪はこうして私たちや身の回りの自然に恩恵をもたらしてくれてるんですね。
なお、オーレン小屋より上の登山道にはまだ雪が残っています。気温の低い日には凍結していることもあるので、軽アイゼンが必要です。詳しくは登山道最寄りの山小屋にお問合せください。
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