八ヶ岳オーレン小屋日誌

八ヶ岳オーレン小屋の小屋番日誌です。
山での感動をお届けします。

夏休み

2009年07月30日 05時41分36秒 | Weblog
山は依然、夏らしくない。巷では夏休みらしいけど実感がわかない。そんな束の間の日が出たある日。やっぱりこの時期、お天道様が出ると山でも暑いくらい。最近めったに無いのだけどさ。
そんな陽気に誘われてか色んな生き物が短い夏を謳歌するかのように色々現れる。そんな一コマ。蝶はなかなか撮るの難しいんだけれどなんとかものにしました。まぁ植物と違って生き物は難しいよ…。仕事の合間に撮ってるんでずっと張っている訳にもいかないし。

蒸し無視虫?

2009年07月30日 05時36分42秒 | Weblog
本当に天気が悪い。晴れない。蝶も飛ばない、蝉も鳴かない。幸いするのは虻が少ないくらいか…。
そんな天気の中、葉っぱに止まってジッと耐えているトンボ一匹。強風の中でやっとその葉っぱにしがみついている。こんな中じゃ、餌となる虫も出ないし、飛んで無駄にカロリーを消費する訳にもいかない。
みんな夏を首をながくして待望んでいるのだけれど未だ訪れる気配無し。早くしないと秋が来るよう~。

ブログ日記

2009年07月28日 09時58分29秒 | Weblog
混信か天気のせいか、先の生活リズムのせいか…ブログがドン亀ペースでつらいです。今日も一日、書きためたブログをバッテリーギリギリまで送信し続けたのだけれど、一件のみの更新に終わってしまった。
旬の情報をお届したいのはヤマヤマだし、そう言う画像を録り溜めしてはいるんだけどね。こう、まごつくとその画像も旬を逃し日の目を見ない可能性も…。
でも、画像無しのデータ量が軽いこのシリーズ(二回目だけどさ)だったら…。と、言うネタをいくつか。
いつも、もったいつけてる花の情報。重複はゴメンなさい。ギンリョウソウ、まだ見てないけどウチの下で咲いた模様。画像が欲しいよぅ。テガタチドリ小屋の裏で人知れず咲いてます。シロバナヘビイチゴはだんだんと実をつけ始め、ヒメシャジンとかトウヤクリンドウもようやく蕾をつけた。さらにタケシマランも青い実を付け始め、イチヤクソウも咲だし、ホタルブクロは蕾、オダマキも咲だした。旬は逃すかも解らないけど、画像もそのうち。
はい次。
結構前からなんだけれど、オーレン文庫に山マンガをいくつかいれて見た。読む場所が山小屋だけあって老若男女問わず読んでます。結構意外。なんだろう、みんなやっぱりマンガ好き?なのかな?
マンガ繋がりでもないんだけれど、某女性イラストレーター(山)がウチに来た。ちょいと前にエッセイ漫画を出版されたらしく、気がつけばオーレン文庫の仲間入りを果たしていた。
ちょこっと中身を拝見したところ、なかなか面白かった。山好きなんですねぇ本当に。読みながらオレが山始めたころを色々思い出してしまった。ちなみに「悩んだときは山に行け!」です。詳しい紹介はまた今度。
今回はこのへんで

竜の胆(キモ)

2009年07月27日 12時18分59秒 | Weblog
漢字で書くといかつい感じもあるんだけれど当薬なんてつくと、もっともらしく、いかにも効きそうな気がする。この花は年によって早く咲いたりもする。今年はやっと小さな蕾をつけたところで、花が咲くのはもう少し先なんだけれど、咲く開くと言うよりは、そのまま蕾がデカくなって終わる。この辺のこのたぐいは何故か花が開かない。

花の森

2009年07月27日 11時54分48秒 | Weblog
なんてったって、この花は凄い。何が凄いか?それは花の数。色はパッとしないのだけれど、ひとつの株にこれでもか、これでもかと花をつける。色が地味だけにサラッと見過ごしがちだけども、是非とも立ち止まって花を見ていただきたい。きっと好きになるはず。

せっかちか秋か

2009年07月27日 11時37分32秒 | Weblog
梅雨の戻りと言う、良く分からない日本語でごまかされた、今年の夏。どっかの山では草紅葉が色づき始めたらしい。ただでさえ山の夏は短いのに、季節を飛び越し秋の雰囲気に。って他人事のようだけれど、そうでもなく気の早い?やる気の無い木は早々に緑から朱へと葉っぱの色を変えてしまった。
梅雨前線が気がつけば秋雨前線になっていた。そんなこともあながちありそうな話ですハイ。