Lassさんの新作『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』の体験版をプレイしてみました。OHPはあまり見に行かないので分からないけど、タイトルから考えるにヒロインは6名？前情報全く無しのプレイは結構珍しいかも？プロローグはいきなり大炎上、ベルセルク的エンジョイ＆エキサイティングの最中に祈るのは誰？そして何に？と言った感じ。その後は場面変わって主人公のモノローグ…血の雫がポタポタ垂れてるのはデフォですか？なんというか実に鬱な始まり…ちょっと不幸に酔っている感あり。そして昼の月を眺める主人公の元に、幼馴染の「水奈瀬ゆか（みなせゆか）」つまりは第一ヒロイン登場。ある程度、主人公の事情を知ってか？腫れ物に触るようなトークがあります。次は主人公の少ない男友達である匡が出るのですが、なんかスベってね？特に面白さを感じません。まあそんな感じで陰々滅々、ギャグもスベリっぱなしの日常が続きます。ターニングポイントは匡の幼馴染の勘違い。素晴らしい早合点っぷりに感動、アレは恥ずかしいですね。感極まるのは結構ですが、途中で止めような第一ヒロイン。これに始まる一連のシーンでで注目すべき点が一つ！なんと、ななんとぉ！匡が鼻を穿ります！そ・れ・だ・け・な・ら、ま・だ・好・い・がっ！！さらには手をワキワキさせますっ！！…だからドーした？とは聞かないように。ヒロインの仕草にも多用しているのだから大したものです！（コッチがメイン）無駄に頑張ってるねっ！！（特に匡）と、スタッフさんを褒めたい気分です。動きが重いのや、飛ばしすぎの鼻●（一回で十分）を改善したら、かなり好くなると思うのですが…。そして次なるシーンなのですが、本編の肝と思われる不思議空間が発生します。橋の上で赤い空になっているので、邪妖精は『Skrik空間』と呼ぶ事にしました。例の絵が頭に浮かんでヘンな笑いが込み上げたのはナイショです。感覚的には某宇宙刑事のアレや、昔のゲームソフト「悪魔召喚師」のアレに近いかも？とりあえず空間から出ることは出来ましたが、慣らし運転が終わったのか、ビスケットハンマーのような●が常時見えるようになってしまいます。巻き込まれても覚醒しちゃうのかな？●が見えるキャラがヒロインってことなのかも知れません。とりあえず本体験版では9月30日（約半月）までプレイ可で、5人のヒロインと出会い、黒騎士との戦闘シーンを途中まで楽しむ事ができます。結構長い体験版ですが本編の3割ぐらい？ボリュームはかなりあるよう…Hシーンは少なそうorzですけどね。やってみた感じとしては悪くない、悪くないと思います。ヒロインはデザインもCGも可愛いし、シナリオもそれなりに読めます。広原雪子のCGは、立ち絵を含めて飛び切り可愛いっ！！ただシナリオが…どうも邪妖精の好みからは外れるようで、今一つな感じ。なんだかワクワクが足りないっ！！のですよ。モノローグの饒舌で断定調なトコロが、なんだかライター視点の描写に感じて興醒め。しかも無口な為、ヒロインとの会話が弾まないし。こう、周りが空回りしてるような？それに会話とBGMが噛みあってないような気もします…立ち絵のエフェクト頑張ってるのになぁ。イロイロと惜しいけどスルー決定。嗚呼、せめて、せめてエロければ！絵買いで特攻するんだけどなぁorz
PS.●はヽ( ・∀・)ノ● ウンコーじゃありませんので注意してください。ドコゾの某ねらーが騒ぎそうなので、勘違いしないように。