「野良猫がっ」とか「野良猫にっ」なんて
情報をもとに現場に出て行くおばちゃんたちですが
そこで出会う餌やりさんには時々
もうすでに病気の子を家に入れてくれていて
現在外でごはんをあげているネコたちに関する相談を
受けることも多いです
近隣のネコたちへの冷たさに
やるせない気持ちを吐きだす方もたくさんいます
ほっておけなくて
お腹すかして泣いてた子に食べものを与え始め
でも家には入れてあげられない…
先週TNRを行ったM町の現場の餌やりさんは
数年前、保護したエイズの子の具合が悪く
庭にやってくる子たちを家に入れられずにいました
敷地内に雨にぬれないトイレ場ふたつとあたたかい寝床
やれることはやってるけど
近所の苦情は止みません
ほんと、悩ましいです
できるサポートを継続したいと思います
餌やり住民さんとお付き合いを続けていると
何かあったとき、
悲しい気持ちを少しだけ共有します
K町Aさんがずっと面倒をみていた
白血病のシロが姿を消しました
昨年暮れにSさんから相談で出会った黒猫は
年明け車にはねられ死んでしまったそうです
屋外生活を送るネコたちの環境は
本当にきびしい
もっとしてやれることはないか、
いつも考えています
↓この子は昨年つかまえて去勢手術をしたあと
相談者Sさんがお家に入れてくれました
白血病(+)でした
今年に入って、ちょっとお邪魔したおばちゃんHに
窓越しに「こんちは。」してくれました
元気そうね
ちょっと泣きそうになる瞬間
どうか、こうしたあたたかい話が増えますように
苦しい思いをするネコたちが減りますように