緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

トマトの雨よけその後

2015-06-05 14:34:14 | 
トマトの雨よけを、自宅にあるものを使って建てたところ
その日の夜の強風で、南側半分のビニールが
パッカーを残して切れてしまい
朝見たら、ふ~わふわとたなびいておりました。
やっぱりハウス用のやつじゃないとダメかぁ。

とりあえず、実がなり始めた大玉トマトの方は
雨よけがまだ役に立っているので
南側の畝のミニトマトが大きくなる前になんとかしなければ!

いろいろ植えて、毎日見てると本当に楽しい。

今までばあちゃんに任せっきりだった
・・・と言うか手を出せなかったからよく分からなかったけど
花をつけたままの小さなきゅうりが育っていく様は
実に可愛いしいじらしい。
トマトはぷっくりと艶めいて
かぼちゃの花はなかなかキレイ。

雑草の花でさえ、きれいだなと思ったり
イチゴの葉っぱの見事さに
来年こそは葉っぱよりも実をならすぞ!と意気込んだり。
ポットに蒔いたスイカが、途中から大きくならないなぁと
毎日なんとなく話しかけてみたり。

畑仕事を始める前は
ほぼ毎日パソコンの前に座っていたので
今はおしりの深いところと、後ろ太ももの筋と
手の指の節々が凝ってるなって感じがしますが
それ以上にご飯がおいしい♪
カラダを動かしてる実感があります。

そして害虫を自分の手で駆除することで
なんというか・・・かっこつけてるみたいだけど
命の重さというものをあらためて実感したりしています。

モンシロチョウが卵を産んで
私はイモムシを割り箸でつまみ上げては
靴底でつぶしていくのですが
その時のブルリと震えるような
いつまでも慣れない申し訳なさというか
どれが悪くてどれがいい命なんてないんだけど・・・なぁ。
というような、なんともいえないやるせなさを感じています。

かといって食べ放題に食べられるキャベツを放ってもおけないし。

『感謝して食べる』ということが身に沁みます。

この感覚はやっぱり何年かすると忘れちゃうのかしら?