愚者雑記

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魔法科高校の劣等生-3-

2014-12-14 | ラノベ

今回アニメ化された部分、入学編・九校戦編・横浜騒乱編

原作の1・2・3・4・6・7巻を読んだので、それについて少々・・・

原作の必要最低限をアニメ化したものだと分かった。

なので、原作の面白味がやや半減されているようで

勿体無いとおもう。

入学編と九校戦編をもう少し丁寧にアニメ化して

足らない話数を短編から持ってくるなり、また

1クール2クールに拘らずアニメ化した方がよかったように思う。

勝手な考えだが

一期:入学編+九校戦編+短編

二期:横浜騒乱編+来訪者編+短編

にすればよかったんじゃないかと・・・

追憶編がないと何故深雪が『お兄様』と呼び

ブラコンなのかが分からず、抵抗感が拭えない

かな・・・?なので、一期でアニメ化した方が

よかったのではないかと・・・(まぁ素人の考えですから)

浅学凡才の身なればこそ好き勝手な事をいえるのさ・・・!

 

[入学編]

○達也が風紀委員にされそうになる場面

真由美・鈴音・摩利・あずさ と順に見ていき

あずさが風紀委員について説明する場面で

鈴音は「同情」していたなんて分からんかったよ!

○模擬戦『服部VS司波』

渡辺摩利が委員長になってから模擬戦が増えた。

力づくの決着が摩利の好み。

これは、ダブルセブン編の模擬戦「七草双子VS七宝」の

ところにかかってくるので、原作を読んでなくてアニメから

ダブルセブン編を読んだら『そうなの?』となってしまった。

○梓弓の説明

これがないから横浜騒乱編であずさが使った魔法が

分からないし、『七草の名前は伊達じゃない』が映えない。

 

[九校戦編]

○ほのかの勝手な思い込み(達也に対して)

アニメでは表現されていない。

原作読んで、ほのかの思い込みの強さを改めて認識させられた。

○「司波達也」が表舞台に登場するのは高校卒業以降

達也はこんなふうに考えていたんだ。

ということは・・・高校を卒業したら四葉との軋轢が生じてもいいと・・・

○選手の乗るバスに横転した車が突っ込んでくる

達也が使った魔法

原作では明記されていない。アニメで分かった(グッジョブ!)

○あずさがトーラスシルバー=司波達也と疑う理由

アニメの表現だけでは『かも知れない』程度だが、

原作読むと『そうなるよね!』と非常に納得がいく。

○第一高校の制服の件

深雪に教えてあげればいいのに・・・

さぞや物凄いことになって・・・[いいね!]を押したくなる?!

○達也VS四葉

原作読んでも今一 分からん・・・

以前にも書いたけど、一度当主になってから じゃダメなのか?

四葉から離反するとなれば、どのみち闘争は避けられない筈。

それならば、当主になって刃向かう奴を粛清すれば問題ない

ような気がするのだが・・・。

原作を読んでも、この選択肢は無いように思われるのだが

何故に・・・?(私程度の頭では分かりません)

 

[横浜騒乱編]

○コンペのメンバーに達也が指名される

何故鈴音が達也の研究テーマが分かったのか不思議だったのだが

よくわかりました。そういうことだったんですね。

○遥VS藤林(ミズ・ファントムVSエレクトロン・ソーサリス)

背景がよくわかった。

遥が危ない思考に陥ってますよ!

『虎の尾を踏むよ、遥』と言ってあげたいなぁ~!

実際に虎の尾を踏むではなく越えようとする人が

でてくるのだが・・・遥も彼女の二の舞か・・・?

○深雪の魔法

アニメでは何を使ったかはっきりしない

特に『コキュートス』の場面・・・

アニメみると、描写が『ニブルヘイム』と一緒

原作だとCAD不要で発動できる

系統外・精神干渉魔法『コキュートス』

この魔法を使ったことにより仲間の深雪を見る目が・・・

みたいな事を思い悩む深雪の仕草・・・

(完全に殺ったってことだから・・・)

結構いい場面なのだがアニメではカットされてる。

もったいない・・・

それから、最初のうちは冷却魔法とか言っていたけど

それらを纏めて「冷凍魔法」と呼んでいるのだが・・・

これは・・・何となく微妙な言い方のような気がする。

○『再生』の説明&その後の描写

前回アニメのときにも書いたんだけど、原作でも

やっぱり言いたい・・・

「この台詞、台無しじゃん!」

原作の方がアニメより非常に良いのに、何故・・・?

-Divine Left- -Demon Right-

-Mahesvara !-

この部分に繋げたいが為の描写なのだろうが、

もしそうであるならば・・・

「軍の作戦に於いては(再生を使うことは)仕方が無い。

(でも、本当はそれでも使わせたくない)

それなのに私までもが個人的なことで『再生』を使わせてしまって」

みたいな一文を入れておいてくれたら何も思わなかったと思う。

原作のままだと

『別に五十里の言った事を否定しなくてもいいじゃん』

と思えてくるのだが・・・如何かな?

 

<達也・深雪の秘密の一部を目にしたもの>

特尉 『再生』 『コキュートス』
七草真由美
渡辺摩利
市原鈴音
十文字克人
五十里啓
千代田花音

(桐原武明)
壬生紗耶香
千葉エリカ
西城レオンハルト
吉田幹比古
柴田美月
光井ほのか
北山雫
七草真由美
渡辺摩利


五十里啓
千代田花音

桐原武明
壬生紗耶香
千葉エリカ
西城レオンハルト
吉田幹比古
柴田美月
光井ほのか
七草真由美
渡辺摩利



千代田花音


壬生紗耶香
千葉エリカ
西城レオンハルト
吉田幹比古
柴田美月
光井ほのか

※アニメでは描写ありだが、原作では描写なし

エリカと同一条件の上級生は花音・摩利・真由美であり

十師族でもある七草真由美は当然司波兄妹が四葉かも?

と疑問に思ってもよさそうなきがする。現にエリカは気づいたのだから・・・

後から『なんとなく気づいていた』みたいな展開は無にしてもらいたかな。

(来訪者編でもそれらしき記述がないし・・・)

これ・・・真由美を達也と絡ませる展開だからわざと気づかないように

させているとしたら・・・う~ん、どうなんだろう・・・?微妙だなぁ。

 

あと、このアニメに限ったことではないが、原作をアニメ化したら

会話の部分がきれいに整理されていて非常にいい。

(原作は往々にして冗長すぎるきらいがある)

それから、周公瑾だけどひょっとしたら『邪眼』の使い手なのかも?

(系統外・精神干渉魔法『邪眼』のね!)

 

今回もまた、くだらない事を書いてしまった。

おしまい!



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