愚者雑記

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魔法科高校の劣等生-急転編<27巻>-

2018-11-15 | ラノベ

今回も面白かったですよ。ただねぇ~状況説明が・・・

正直言って26巻と27巻に分ける必要があるのかな・・・(これが『大人の事情』!?)

あと、『急転』については正直【】って感じで分かりませんでした

ではいつものように・・・

 

〇桜井水波の行動

前回の話と今回の54頁の一文にて、十分に予想される行動だねぇ

身も蓋もない言い方をするのなら『話を長引かせる為に必要』

光宣がラスボス設定だから『予定調和』ですね

 

〇新ソ連(政府?軍?イーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフ?)の思惑

真の目的は『佐渡島』攻略(佐渡侵攻再び)であった事が判明

その為にUSNA(エドワード・クラーク)を上手く利用した

ここまでは理解できるけど、この先が良く分からないのである

【佐渡侵攻】と【プラント破壊】が成功したとして、『司波達也』を追放できるのかな?

【プラント破壊】が成功して『ベゾブラゾフ』と『エドワード』の会話(89頁)通りに

なったとしても【佐渡侵攻】の前では「そんなことどうでもいい」とならないのかな?

『佐渡島』が新ソ連に取られたら、この時点で『新ソ連』は敵対国となり戦争になるよね

(作者が、そんな事では戦争にならないと考えているのなら仕方が無いけどね)

そんな時に有能な魔法師を国外それも宇宙なんかに送り出すのかな?

戦略級魔法の使い手と知っている者達が「ハイ!どうぞ」と送り出すとでも・・・

新ソ連が『司波達也』(国)に【大義名分】をくれるわけだから『マテバ祭』になって

新ソ連が崩壊の危機になるのでは?

ディオーネー計画参加国の新ソ連が侵攻してきたら、ある程度の事情を知りえる者ならば

ディオーネー計画の裏の目的が何であるか位は分かろうと云うものである

これで察しが付かないようなら・・・だろう(そこまで阿保な国家でもあるまいて)

または、『ベゾブラゾフ』が暗殺に拘っているのなら分からなくもないけど

確実にやれるという確証でもあるのかな・・・?

ということで、どういった思惑かな?と首を傾げざるを得ないのだが?

只この作戦『妄想』の価値ありと思うから閑話に書くかも?

 

〇プラント破壊行動

これ『国籍不明の』って言ってたような気がしたのは私の(読者の)錯覚かな・・・?

これを『スターズの暴走』で済ませる事は、いくら何でも無理すぎないかなぁ

隊長が一人とかなら分かるけど三人や四人でUSNAの艦船まで持ち出してきているとなると・・・

『暴走』で済んだとしてもUSNAという国家そのものが問われることになると思うけどね

これどういった決着になるのか気になる

 

〇ベンジャミン・カノープス&アンジェリーナ=クドウ=シールズ

カノープスの株が爆上げになるは、リーナの今後の予定がでるわ・・・

まさに、これこそ『大人の事情』というものですね!

『大学編』まで話を「引き延ばす」為には本当に苦労しますね・・・ご苦労様です!

 

〇最低でも『二箇所』頁数稼ぎの描写がある。どことはいいませんが・・・

余計な描写よりも必要なとこをしっかり描写して欲しいですね

(黒羽姉弟の描写は除く)

 

こんなところかな

次回は『追跡編上下』らしいけど、間隔を置かないで刊行してくれたら嬉しいな

 

以上 おしまい



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