毎年、年末年始は主人の実家家族(義両親・義兄家族・私たち)で、義実家に数日間お泊まりになります。
なので、毎年何か事件?トラブル?エピソード?がいくつか発生します。
もう、お正月から半年以上経ち、数か月後にはまた今年も年末年始がやって来る今現在でも、思い返すと3件ぐらいのエピソードがあります。
そのうちの3つ目を紹介します。
そして、その3つ目には続きの後日事件談があるのです。
あの元日の凄まじい買い物をした後、無事に夕食を終えて、義実家で数日間の正月を過ごし、翌週の半ばからは息子の幼稚園も始まって、通常生活を取り戻しつつあった日曜日の事でした。
私に仕事が入っていたので、息子をデシャに預けてあり、夕方に仕事を終えて迎えに行ったときの事です。
あの、元日に買った入浴剤達は、バラバラに飛び散ったデシャの分と、私の詰めた分の2袋は、元日の夕食用に買った食材と一緒にしてしまうと、入浴剤の香りが食材に移ってしまうので、別の段ボール箱に入れて積み込み、義実家まで持ち帰りました。
そして、正月を過ごして自宅に帰るときに持ち帰るように言われ、
デ『○○(姪っ子)ちゃんが入浴剤入れてお風呂に入るの好きだから、私(デシャ)が詰めた分は長男嫁(義姉)がもって帰りなさい』
とのことでした。
しかし、いつもながら、義実家から帰るときは自分達の荷物を積み込むのにもバタバタとしてしまうし、気を利かせたつもりの義父が、入浴剤を義実家の倉庫にしまってしまい、義姉も私もお正月を過ごして、義実家から帰るときはいつもながらバタバタと帰り支度をして帰るので、入浴剤の事などすっかり忘れてしまっていました。
世間でいうお正月休みも終わり、家族全員それぞれ仕事や学校、幼稚園も始まって何日か過ぎ、通常の生活リズムに戻りつつある頃、私が週末の仕事で、主人も仕事があったので、息子をデシャに預けて、それぞれの仕事を終えて息子を義実家に迎えに行った時に、更なる事件は起きたのです。
正月休みを終えてデシャが義実家の倉庫整理をしていたときに、義姉と私が忘れていった入浴剤の入った箱を見つけたらしく、この日の帰りに持っていくように、また、帰宅ついでに義姉の家にも届けるように頼まれました。
そこまでは良かったのですが、その入浴剤の件を伝えるときに、その場にはデシャと私以外に義父と主人、息子しかおらず、元日の入浴剤詰め放題事件を知っている人間が私とデシャしかいなかったのです。
そしたら、デシャがみんなの前で私に向かってこう言ったのです。
デ『こっちのバラバラの方がアンタ(次男嫁)で、きっちり入っている方が私(デシャ)だったね?数を数えたら、アンタ(次男嫁)が15個で私(デシャ)が21個だったよ!』
と、デシャと私以外当事者がない状況下の中で、勝ち誇った顔をして、私を嘲笑うかのように言い放ったのです!
事実の改ざんも甚だしいくらいはっきりと言いきったので、一瞬私の記憶が間違っていたのかと錯覚しそうになったり、ひょっとしてデシャに記憶障害的な病でも発症したのかと思うほどでした。
個のまま放っておくと、これが事実になってしまって、何かの度に笑いのネタにされそうだったので、
私『えっ?!お義母さん(デシャ)の方がこっちじゃありませんでした?』
しっかりと否定しておきました。
そうすると、デシャはすっとぼけた感じで
デ『そうだったっけ?でもまぁ孫娘(姪っ子)ちゃんが、入浴剤を入れてお風呂に入るの好きだから、多い方を届けてあげて!!』
別に私は欲をかいて多い方を持っていこうなんて微塵も考えてなかったのですが、そんな言われ方をしそうだったので、素直に、バラバラで少ない方を持ち帰り、多い方を届けました。
数ヵ月過ぎた後日、この元日の事を義姉に確認してみたら、やはり私の記憶の方が正しかったです。
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