《次男嫁のデシャ婆奮闘記》

嫁 姑 エピソード

現在デシャ不機嫌警報発令中 《その1》

2016-07-31 10:25:22 | 日記

先週の水曜日の話。
息子の幼稚園の面談でした。
本当は私と息子の2人で行こうと思っていましたが、たまたま夫が休みになったので、私1人で行って来ました。

私が思うに、面談の内容はいたって普通。
絵が上手になったとか、鍵盤ハーモニカ等の活動を一生懸命練習してますとか、お友達と楽しく遊べてますとか。
ただ、息子は同学年の子よりも少し大きめで、年中なのに小学生に間違えられるときもあるので、元気が有り余ってはしゃぎすぎると、控え目なお友達が時折びっくりしちゃうみたいです。

あとは、お昼のお弁当や給食の時間。
午前中の活動など、精一杯するのでお腹は充分減っているはずだし、お弁当や給食の量も決して多すぎることは無いのに、他の子が食べ終わって、お話をしていると、そっちの話が気になってしまって、食べるのに時間がかかってしまうと言うのが今の課題です。

もちろん家でもそうです。
夫(パパ)がいるときは、ガツンと雷が落ちることを恐れ、行儀よく食べることもできるのですが、私(ママ)だけしかいない時や、義実家で食事をするときなどはどうしても、食事より楽しい事が気になってしまって食べることが後回しになってしまいます。

なので、幼稚園の先生もこれからはもう少し食べる時間を第一に指導してくださるそうで、

先『おうちでもいっぱい誉めてあげたり、お利口に食べれた後にはご褒美(ゼリーを2個入れてあげる等)をしてあげてください。』

私は、息子のことを考えてくれるとてもいい先生とのお話ができて良かったなぁと思っていたのです。

この事を、夕食中に息子も居るところで、主人に報告していた時、自宅の固定電話が鳴りました。
相手はデシャ。。。

デ『今日の幼稚園の面談はどうだったの?』

苦痛タイムの始まりを告げるゴングが頭の中で鳴った感じでした。

~その2へ


数年前の話

2016-07-26 14:22:40 | 日記

我が家(借家テラスハウス)の小さな庭で、夫の友人家族、私の友人家族を招いてサムギョプサルBBQをした時の出来事です。
初めて企画して招いたBBQだったので、私も気合いが入って韓国食材を通販で取り寄せたり、ナムルを手作りしました。
招いた人たちもボチボチと集まりだして最初の1時間くらいは楽しく過ごしていました。
用意していた料理も一通り出し終えて、やっと私も座って、ゆっくり食べたり飲んだりできると思った頃です。

どこから聞きつけたのか、まさかの義両親襲来!
出迎えた、夫と息子の服装を見るなり、

デ『何この服!!!お母さんが一番してほしくない格好だよ!』

って、庭まで聞こえる大きな声。

夫『別に良いだろ!どんな服着たって。俺がこういう格好させたかったんだよ!』

って、ホントは私が選んで、親子3人アジアンチックな服をコーディネートしたんだけど、一応かばってくれた感じで反論。

デ『こんな姿、見たくないでワタシャ帰る!』

そもそも、呼んでませんから(-_-;)

夫『おぉ。帰りゃいいじゃねぇか!』

と、親子喧嘩勃発。
お友達家族居ますから。。。私は旦那をなだめ、義父はデシャをなだめ、義父は孫に会いたいので結局帰らず参加する事に。。。
私は、いつまでも服の事を言われて、親子喧嘩が再発しないように、慌てて息子を着替えさせて、義両親が食べるかと思い、減り出した料理を補充しに部屋の中へ。
義父は隅の方へ座って、デシャは並べてあったど真ん中の2人掛けのベンチを1人で座りだし、友達家族へ、自分が趣味で漬けているキムチを食べろ食べろとゴリ押し。

デ『私が作ったこのキムチは、材料全部にこだわって作ってあるし、本場の韓国人の友達も認めた味だから美味しいら!!!』

って鼻の穴をカッ広げて自慢気に説明。
誰も聞いてませんし、美味しいか美味しくないかの判断は人それぞれなんで。。。と心の中で突っ込み、庭から聞こえるデシャの声に
「私にとってはいつもの事だけど、初めて遭遇する皆には衝撃で申し訳ないなぁ~」
と、思いつつ、私側の友達もデシャの勢いに圧倒されて居づらくなって、チラホラ部屋に入ってきた矢先、

デ『あれ。うちの嫁はどこ行っただね!姑が来ただにクーラーの利いた部屋に入り込んで出て来やせん!』

私の友達ばかりの完全アウェイな宴なのに、公開処刑のような嫁いびり!!!
見兼ねた友達が

友『次男嫁(私)ちゃん、お義母(デシャ)さんが呼んでるみたいだから、言ってくれれば私(友)が料理の補充するから、外に出た方がいいかも(^-^;』

って気を使わせる始末。
ちょうど補充も終えたので、私も外に出ましたが、それからは、家事の事や育児の事をあーだこーだと威張り散らして、まるで独演会。。。
友だちの顔もひきつっておりました。

ひとしきり喋り倒したあと、

デ『そんなにお腹空いてないし、私ら年寄りが食べれるものは無いから帰る。』

と言い放ち、義父と一緒に帰っていきました。

私も、友達も、ドッと疲労感。
まるで、大型のハリケーンが過ぎ去ったかのようでした。

後日、そこに居合わせた友達のひとりと、お詫びがてら話をした時に、出た義母のニックネームが、

『デシャバリ婆さん(略:デシャ婆)』になりました。

これが、デシャ婆命名の由来です。

このエピソードは、当事者じゃなくても誰に話しても驚かれます。