毎年、年末年始は主人の実家家族(義両親・義兄家族・私たち)で、義実家に数日間お泊まりになります。
なので、毎年何か事件?トラブル?エピソード?がいくつか発生します。
もう、お正月から半年以上経ち、数か月後にはまた今年も年末年始がやって来る今現在でも、思い返すと3件ぐらいのエピソードがあります。
そのうちのひとつを紹介します。
去年の幼稚園の歯科検診で虫歯が発覚し、治療をして、一旦治療も完了し、経過観察をしていた息子が、年末を迎えるころには、いつの間にか詰めてたものが取れてしまっていて、世間が年末年始のお休みに入った12月31日に突然の痛みと腫れが発症しました。
慌てて保健所に連れていき(当直の歯医者さんが保健所で対応していたため)治療してもらったのですが、たまたま担当してくださった先生が、前回の治療の際に行った、自宅近所の先生で、すぐ、息子にも気がついてくれて、親切に治療してくださいました。
しかし、保健所の歯科設備は古くて、レントゲンなどもないので、とりあえずの応急処置しかできず、先生の治療した感じでは「恐らく歯茎が腫れているだけで神経には達していないと思いますが、年明けの診療が開始をしたらすぐに来院するように」と言われました。
頓服薬も処方してもらって帰って、ひと安心はしたのですが、夜に痛みが再発するのが怖かったので、義実家へのお泊まりも避けたかったのですが、誰も察してくれる人がおらず、そのままお泊まりとなりました。
治療した直後は、まだ腫れもすぐにはひかず、息子自身も寝られないほどの痛みを経験したので、触れるのも怖がっている状態でした。
一応原因となるものの処置はしてもらったので、あとは、安静にさせて、年末年始もなるべく大人しく過ごせば、腫れが引いてくるだろうと、私たち親としては考えていたのですが。。。
デシャが。。。
デ『こんなに腫れて可哀想に。冷えピタはって冷やしなさい!』
と言い出し、その場になかった冷えピタを義父に買いに行かせました。
そして、私が患部を触られるのを嫌がり、逃げ回る息子をやっとの思いで説得させ、患部に冷えピタを貼り終えました。
これで一段落するかと思っていたのもつかの間、台所で自分の用事を済ませたデシャが出てきて、息子の頬を見るなり、
デ『こんなところに張ったんじゃ全然効かない!リンパのところに貼りなさい!』
と、はい。文句。
やっとの思いで貼り終えたところなのに。。。と思いつつ、息子の事を第一に思って一応私なりに
私『貼ってあるところも患部の一番腫れているところだし、歯医者さんも「おそらく神経には達してないだろう」とのことだったので、ここでいいと思うんですけど。』
と、反論してみたのですが、
デ『何言ってるの!!!私は経験者なんだから一番よくわかってるのよ‼』
と、 激怒。
その隙に息子がスルスルっと逃げていったので、話は流れていきました。
が、しばらくしてから息子を見ると。。。
冷えピタの位置がずれている!
デシャはどうしても納得がいかず、貼り直したんでしょうね。
だったら最初から自分で貼れば良かったのに。
今回の一番の被害者は息子かな。
どちらにしても翌朝には腫れが引き、息子もご機嫌。
数日後、お正月休み明けに歯医者に行ってレントゲンを撮ってもらうと、若干神経にかかってるかな?という程度でした。
これはいつ神経に到達したかわからないので、たらればの話です。
息子はまだ当時4歳。乳歯といえども奥の歯なのでしっかりと治療しておかないと永久歯にも影響が出てしまうとのことで、治療していただきました。
その日にデシャ電話がかかってきたので、その胸を伝えると、
デ『ほらご覧なさい!あれだけ腫れれば、私は神経まで病んでると思ってたわよ!』
と、勝ち誇ったように言われました。
私はデシャと神経まで行ってるか行ってないかでバトルした記憶は微塵もないのですが。。。
そもそも虫歯の時に、患部を冷やすために冷えピタを貼れば良いのでは?
おたふくの時の様にリンパに貼ることで、そこまで大きな違いがあるのでしょうか?
一応私は国家資格取得(歯科とは別のジャンル)の医療従事者のはしくれ。
少なくともデシャよりは体の事は知っているつもりなんですがね。
そもそも、息子曰く、
息子『おばあちゃんちにお泊まりで歯磨きするとき、おばあちゃんの仕上げ磨きはいつもすぐ終わるよ。あと、「今日はクチュクチュペで終わりなさい」って言うときもあるよ』
だそうです。
確かに、義実家からのお泊まりから帰ってくると、息子のはの汚れが前から気にはなっていましたが。。。
御老眼で見えにくいのもわかりますが、「経験者だから!」と、そこまで言い張るならねと思うところも否めません。
しかし、息子本人も義実家に泊まることを楽しみにしているし、私も実両親がまだ仕事をしているので、デシャに預かってもらうことで、私の仕事でも助かっている部分はあるので、弱い立場です。
なので、常々息子には「自分でしっかり磨けるようになろうね」と教えています。
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