《次男嫁のデシャ婆奮闘記》

嫁 姑 エピソード

今年のお正月の話(餃子フライパン事件)

2016-09-06 14:55:04 | 日記

毎年、年末年始は主人の実家家族(義両親・義兄家族・私たち)で、義実家に数日間お泊まりになります。

なので、毎年何か事件?トラブル?エピソード?がいくつか発生します。

 もう、お正月から半年以上経ち、数か月後にはまた今年も年末年始がやって来る今現在でも、思い返すと3件ぐらいのエピソードがあります。

そのうちのふたつめを紹介します。

 毎年、お正月に義実家に3家族の大人数が泊まると大変なのがご飯です。

主人の実家では、お正月に食べる料理が所々ルール?しきたり?のように決まっているものもあるのですが、それは追い追い紹介するとして、お正月の不規則な食事のせいで胃も疲れていて、作るものも食べたいものも特に決まらない時の話です。

基本的には大人よりもデシャの孫になる子供達が食べたいものをメインに考えるのですが、義兄の子供達とうちの息子との年齢も離れているので食べられるものや量なども全然違うので結局それぞれの食べたいものをという形になるのです。

今の時代、幸いなことにお正月の元日から近所のスーパーも営業しているので、日常と変わらずその日に材料を買ってきて調理すれば食べられます。

そして、うちの息子は「餃子が食べたい」とのリクエストだったので、冷凍餃子を焼くことにしました。

義実家の台所なので、ほとんどはデシャが司令塔になって、義姉や私がお手伝いするくらいなのですが、この日はデシャが

デ『もう今日は私は作るの疲れちゃったから、アンタ達(義姉と私)が自分の子供達が食べたいものをつくりなさい!』

とのことでした。

なので、私たちはそれぞれ自分の子供が食べたいものを作る事になり、私は息子が食べたいと言った餃子を焼くことにしました。

餃子を焼くために、フライパンを探し、焼く餃子の個数に合わせて少し小さめのフライパンを選び、焼きました。

※デシャ宅にあるフライパンは3種類で、よくTVショッピングで宣伝している、焦げ付かないコーティングがされた大小のフライパン+中華鍋の様な少し深さのあるものです。

普段デシャは料理をするときは、煮物、炒め物何でも応用が利く中華鍋を頻繁に利用しており、使いすぎて最近ではその中華鍋が焦げ付くようになってきてしまい、煮物をするときにしか使用していないので、焼き物は他のフライパンを使っているという情報までは聞いていたので、一応私も考慮して小さいフライパンを選んで餃子を焼きました。

焼き方も、私が普段自宅で餃子を焼くときは少し油を多目に使って焼くのですが、デシャは油を使うことを嫌うので、焼いてからみんなの前で文句を言われないように、油のしようを極力抑えて、私なりに気を使って焼いたつもりでした。

が、しかし。。。実際その小さいフライパンも焦げ付くようになっていたのです!

それを知らずに焼いてしまったからもう最後。後から少し油をかけてみても何をしてもダメでした。フライパンの1/4は焦げ付いていまい、皮と中身が剥がれてしまいました。

何とか生き残っている餃子をお皿にのせていると、義兄が同情してくれて、

兄『焦げ付くフライパンなんていつまでも置いとくなよなぁ~。そんなの言ってくれないとわからないよね。大丈夫大丈夫!食べられる食べられる!』

笑いながらフォローしてくれて空気を明るくしてくれていました。

その笑い声を聞き付けたデシャが別の部屋から台所に来て、

デ『そんなの、次男嫁(私)が焼く前に私(デシャ)に、どのフライパンを使っていいか聞いてこないからいけないんでしょ!!!』

 

と、大激怒!!!!!!

えっ?そんなルールだったのですか???

これは完全に言いがかりだと、デシャのヒステリーに義兄も義姉もドン引き状態。

私はただただ

私『あっそうだったんですね。。。』

苦笑いするに徹しました。

義兄がすかさず

兄『そんなこと言われてもなぁ。自分の家の台所じゃないんだから、置かれてあるフライパンは使えるって思うよなぁ。』

とフォローしてくれたのですが、デシャは聞かなかった私が悪いの一点張り。

デ『焼き物をするときは、そっちじゃなくてこっちのフライパンを使うの!』

と、大きいフライパンを出し、別の部屋へ去っていきました。

デシャがその場を去ってから、義兄も義姉も心配そうに私を見て

姉『次男嫁ちゃん、いつもお義母さんにあんな言われ方するの?』

兄『大丈夫だからな。お兄ちゃんは食べるから!良い焼き目で美味しそうじゃないか!』

と、優しい言葉のシャワー状態( ̄▽ ̄;)

※義兄とは年齢が一回り(12歳)離れているので、親戚のお兄さんのように可愛がってもらっているので、半旬冗談混じりの会話ですが。。。

逆にその優しさが私の運の無さを浮き彫りにして、痛いくらいでした。

そもそも、嫁達に料理をさせるなら、言っておくべき事柄だとは思うのですが、デシャのせいで大惨事を受けたと言う、お正月の事件の1つでした。

 

 

 

 


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