
15年振りぐらいに作ったわ。天津甘栗とか大好きなんですけど、普通の栗は湯がいて食べるだけじゃ飽きてしまう。マロングラッセは甘すぎるし、甘さを加減すればシロップ漬けが好きなんですよね。
かと言って栗剥きが面倒なのでずーと敬遠してました。でも奮起してムキムキ。火鉢で焼栗作る際、半分は水につけときました 一晩ね。その後は重曹で灰汁抜き、煮汁の色が無くなるまで茹でちゃ捨ててを繰り返すこと三回。味は好みの加減のお砂糖。あと、隠し味に大さじ一杯分のブランデー、カミュのVSOPを入れました。灰汁抜きは時間がかかるので一杯やりながら料理も楽しめます。問題は味なんてどーでもよくなっちゃうこと?
因みに「筋肉番付」見ながら作ってました。
で、出来上がったのが写真。灰汁抜きの時弱火で丁寧にやらないと、良い渋みが飛んじゃうね。好みだけど、少しの渋みを伴った方が甘みとのバランスが良いように思う。数日保存を考えるなら、濃いめに煮汁を煮詰めると良いですよ。
良い料理は、やっぱり手間暇だと思う。最近はモンブランが流行で美味しいの食べたいけど、不精者が作るのはいつになることやら。
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