
昨年の12/7に納車でした。
サンバーとつき合って早1年と思うと同時に、ベンツから降りたのがそんなに前なのかと思う不思議。つい昨日のことのようなんですけどねぇ。
138982kmからスタートして只今143905km、1年で走行距離4923km。あっという間の1年にしては濃密な時を過ごしたと思います。しょっちゅう弄って遊んでる上に、箱バンとして活用しまくってますからね。
正直、低年式・過走行故 相応の不安を抱えつつ ある程度のトラブルは覚悟の上でのスタートでした。乗り出して見つかった故障箇所はリアワイパーとエバポレーター。途中リアゲートダンパーの破損がありましたが それ以外はメンテナンスの範疇で、大きなトラブルはなくこれました。
190Eは知った仲の前オーナーがしっかりメンテナンスしてくれていた極上個体な上、オールドメルセデスの哲学を今に伝える車種。パーツを替えれば半永久的に新車のポテンシャルが維持できるとされまたそれは実感出来ましたが、その為にはどんだけお金が掛かるのかと常に戦々恐々でありました。
その点サンバーは対極の存在。ハードメンテなタイミングベルトの交換にしたってやってやれないことはないわけで、己がアイテムとしては心強いです。
高速道路等もっと快適に移動する為に「別の車をもう1台」という欲が頭をもたげる時が無いわけではないんですが、それ程乗らない車両に費用と時間と気を遣うのがしんどいと思うと、サンバー1台で車ライフを送る方が気が楽という結論になってます。まだまだ楽しめそうですし、活躍してもらわなきゃ困る相棒です。
まあいちいち190Eの事を引っ張り出しちゃいますが、あれは自動車黎明期より求められ創造されたオーソドックスなパッケージング すなわち3ボックスのセダンにして必要最低限のマテリアルに徹底的に拘った車です。初めて所有するベンツなのに、ステアリングを漠然と握っていても感じるのは 昔からもつ『車というもの』に対する印象そのものであり、なのに逐一鮮烈なフィーリングを五感に与えてくれました。オーナーとして思い切り満足させてくれたわけで、あれを凌駕するマイカーとなるとサンバーは絶妙のチョイスだったんじゃないかと思う今日この頃なわけです。
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