
奇しくも腰上OHになってしまいました。
ごらんのようにシリンダーのエキパイ接合部が割れてしまいました。原因は形成が甘い台湾マフラーを無理に取り付けていた為。一応排気漏れも無かったんですがかなりスタッドボルトを歪めていたようです。
使用に差し障りなく使ってたんですが、清掃が終わった純正マフラーを使いたく取りつけ、その時フランジの片側が緩んでいたりチリが合わなくなってるのを認識しながらも かまわず締め込んでいったらパキーン。そもそも台湾マフラーを取り付けるときに接合部をしっかり削るべきでした。いけると思ったんですが・・・甘かった。
結局新品シリンダーを用意。当然スタッドボルトは歪んでるでしょうからこちらも新品を用意し取り付けました。そもそも固着して取り外せませんでしたし。
200km程走ったピストンはリングに不具合もないようで順調に爆発してくれてる様子。マフラーも今度は無理なく取り付けられました。ただ、ヘッドとエキパイには思う以上にカーボンがこびり付いていて 燃調が合ってないんじゃないかと思います。純正マフラーの復活に期待大です。
取り敢えず組み込みは終わりましたが外は雨。結果は後日。
うちの5型は腰上OHで完璧に蘇りましたよ。
2stは構造が簡素なんで楽なんですけどね。GBの前にやるべきチョイノリがあるんですがなかなか踏ん切りがつきません。今ある車両がひとつずつ片づいてきたら他には手を出さないでやるんだと心に決めています。
GBは腰上のメンテまで手を掛けてやれば10万kmも夢じゃないと思います。その前にダメにしちゃう人は普段のメンテ不足は論外として回し過ぎなんでしょう。最高速アタックだの130km/hで巡航とかの。幾らDOHCで回るエンジンでも、250ccで単気筒ですからね。その辺はいつも肝に銘じてGBに乗ってます。尤も、私には必要ない心配ですけど(130km/hとか出せませんし)。