10月30日に大阪市で開幕する第47回社会人野球日本選手権に向けて、東近江市に工場を置く建築資材製造販売業「カナフレックスコーポレーション」(大阪市)の硬式野球部は17日、東近江市小脇町の「勝運の神」で知られる神社「太郎坊宮」で、必勝祈願の祈祷式を行った。

↑写真:滋賀報知新聞より
太郎坊宮
式典には、選手や福間納監督ら関係者が参加。神職が勝利を祈願する祝詞を奏上し、福間監督や森田皓介主将らが玉串を奉納し、全員で勝利を願って手を合わせた。
式典後には、東近江江州音頭普及愛好会のメンバーがチームを応援する江州音頭を歌った。
チームは2013年、工場がある東近江市で硬式野球部を発足し2014年から本格的に活動を始めた。これまでに選手権には3回出場しているが、いずれも初戦敗退。今年は9月に京都市で開かれた近畿地区最終予選を経て、2大会連続の出場を決めた。
森田主将は式典後の挨拶で、「(選手権で)まだ1勝もしていない。東近江市を代表して選手一同で頑張って来ますので、応援をよろしくお願いします」と話した。
チームは11月2日(水)14:00時からの初戦で、「日本通運」と戦う。
<中日新聞より>