東近江市布引グリーンスタジアム(東近江市芝原町)の大型電光掲示板の除幕式が4月3日行われ、小椋正清市長や国会議員、滋賀県議会議員、東近江市議会議員、滋賀県、各種競技団体、建設関係者らが完成を祝った。

↑写真:滋賀報知新聞より
同競技場は、陸上競技、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの公式戦にも利用されることから、競技者や観戦者の利便性向上や施設の機能強化を図るため電光掲示板が整備された。
電光掲示板の表示部分は、縦4.6m、横8.4m、フルカラーLEDを用いた競技用表示システムで、競技に特化した機能を備える。機能としては、得点表示のほか、顔写真とともに選手を紹介したり、フォーメーションや選手交代、ゴール・トライ・イエローカードなどのワンショット表示、動画の映像を流すことができる。
2020年7月に着工し、2021年3月に完成した。総工費約8160万円。施工はニシデン(東近江市沖野3)。
除幕式では、地元声楽家の国歌斉唱のあと、小椋市長が挨拶で「長年の夢が実現した。プロがしっかりゲームできるよう、進化する第一歩としたい」と喜びを語った。
このあと滋賀学園中学・高等学校チアリーディング部レイカーズが華麗な演技を披露し、グリーンスタジアムの新たなスタートを飾った。
<滋賀報知新聞より>