大津市出身の作家・評論家で徳島文理大学大学院教授の八幡和郎がこのほど「365日でわかる日本史 時代・地域・文化、3つの視点で『読む年表』」(清談社、1980円)を出版した。
同書は「日本史を語るなら、時系列だけでなく、47都道府県と1700の市区町村ごとの地方史からなるモザイクとして見る視点も必要」と述べる著者がまず、
・10項目で通史を論じ、
・その後100ページかけて時代ごとの論点を整理する。
・続いて、全国の郡ごとに地方史を紹介し、
・次の文化史では、祭りや芸能、音楽など各分野の100選を選んだ。
<滋賀報知新聞より>