師走の都大路を駆け抜ける「全国高校駅伝」の出場をかけた滋賀県大会が11月3日(日)行われ、「比叡山高校」が去年に続いて男子、女子ともに優勝した。
「全国高校駅伝」の予選となる滋賀県大会は、野洲市などにまたがる希望が丘文化公園で行われ、混成チームを含めて男子18チーム、女子10チームが参加した。
このうち7つの区間、あわせて42.195kmで争う男子は、4区でトップに立った比叡山高校が、一昨年まで大会5連覇を果たしていた滋賀学園高校に追い上げを許さず、2時間14分57秒の記録で2年連続10回目の優勝を飾った。
また、5つの区間、あわせて21kmあまりのコースを走る女子は、「比叡山高校」が1区から抜け出すと3つの区間で区間賞を獲得する走りで先頭を譲らず、1時間14分30秒で12年連続14回目の優勝を決めた。
男女ともに優勝した「比叡山高校」は、12月22日(日)に京都市で行われる「全国高校駅伝」に出場する。
<NHK大津より>