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伊藤忠商事「社史に人あり」 毎日新聞連載 伊藤忠商事/17 海外貿易の拡大で総合商社への道

社史から「社史に人あり」と題する「伊藤忠商事」の歩みと創業者伊藤忠兵衛について毎日新聞で連載している。読み応えのある内容でこれまで知らなかった内容、事柄が多数あり、大変有意義である。
 今なお、燦然と輝く近江商人企業の「伊藤忠商事」を知る毎日新聞連載の読み応えのある記事を分けて紹介している。今回はその17回分である。

 2代目忠兵衛はニューヨークから帰国後の1918年12月、従来の合名組織を株式組織に改める。具体的には、伊藤忠合名会社の営業部門を繊維問屋貿易商社に二分割した。
 呉服や洋反物を扱う繊維問屋「株式会社伊藤忠商店」(社長・伊藤忠三)と、貿易商社「伊藤忠商事株式会社」(社長・伊藤忠兵衛、専務・伊藤竹之助)である。営業部門を切り離した伊藤忠合名会社は、伊藤家の全事業を統轄する役割を担った。
 貿易商社「伊藤忠商事」は、初代の念願だった貿易活動の事業化を目指して立ち上げた。2代忠兵衛の強いプロモートによるもので、翌1919年にはロンドン出張所を開設する。社史は<二代忠兵衛の先見性と積極果敢なディシジョン(決断)は、伊藤忠の次の展開を確実にとらえていた>と明記している。

 揺れ動く世界情勢にありながら、忠兵衛は決然として、世界に広がる「商いの海」へこぎ出していくのだった。

伊藤忠商事/17 海外貿易の拡大で総合商社への道
https://mainichi.jp/articles/20220118/oog/00m/020/003000c

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