荒天やコロナ禍のため見送られてきた「聖徳まつり」が7月23日(土)、24日(日)の2日間、4年ぶりに開催されることが決まった。
↑写真:滋賀報知新聞より(2018年の聖徳まつりの江州音頭総踊り(近江鉄道八日市駅前の歩行者天国)
同祭はこれまで、聖徳まつりと八日市観光花火振興会が協力し同日に観光花火大会が開催されていた。
今年からは、市民有志らが「近江商人が集う街で市民参加型のお祭りを開こう」と、実行委員会を組織。
「聖徳まつり」が今回で50回を迎えるのと、商都「八日市」の礎を築いたと伝わる「聖徳太子が没して薨去(こうきょ)1400年」の節目を記念して、「新たな聖徳まつり」が近江鉄道八日市駅前周辺一帯を盛り上げる。
大会長の八日市商工会議所会頭、高村潔さんは「祭りの運営に関わりたい、祭りに参加したい、祭りの雰囲気を楽しみたいと、多くの人が思える手作りの祭りを目指して、みんなが楽しめる祭りをみんなで作り上げていきたいという思いで企画しました」と、記念大会とも言える第50回聖徳まつりを今後も無理なく持続していける、育てていける催しにしたいと願う。
「聖徳まつり2022」
7月23日(土)19:00からオープニング、
19:45頃から江州音頭総踊りが歩行者天国で繰り広げられ、
その後、観光花火大会がフィナーレを飾る。
7月24日(日)には太子ホール(東近江市八日市町12−12)や松原鉄工所跡地(東近江市八日市緑町)でイベントも予定されている。
詳しくは「第50回聖徳まつり2022」公式ホームページ
また同実行委員長の堤吉男さんは「地域経済の活性化と脱コロナ禍、そして子ども達の思い出づくりのためにも祭りを開催します。地域のため、子ども達のために是非皆さんご協賛お待ちしております」と、まつりへの協賛も受け付けている。
協賛はQRコードから申し込む他、NPO法人まちづくりネット東近江(https://e-ohminet.com/)でも受け付けている。
問い合わせ: TEL 090―6601―8413、E-mail:info.shoutokumatsuri@gmail.com。
<滋賀報知新聞より>