現在放送されているNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に代わり、滋賀県を舞台にした「スカーレット」が9月30日(月)から始まるのを前に、ヒロインのバトンタッチセレモニーが9月17日に行われた。
↑写真:NHK滋賀より
NHK大阪放送局で行われたセレモニーでは、「なつぞら」のヒロイン、広瀬すずさんと、「スカーレット」のヒロイン、戸田恵梨香さんの2人が顔をあわせた。
そして、恒例のプレゼント交換では、戸田さんが焼き物の里、信楽を舞台にした「スカーレット」にちなんで、「すず」の名前が入った手作りのマグカップを贈り、「撮影が始まって半年ほどがたった今、広瀬さんも『大変だったんだろう』と想像ができました。ぜひゆっくり休んで下さい」とねぎらいました。
また、広瀬さんは、女性アニメーターを描いた「なつぞら」にちなみ、陶芸に打ち込む主人公の人物画を手渡し、「ずっと演じ続けることって難しいなって思いました。頑張って下さい。オンエア楽しみにしています」とエールを贈っていた。
そして、「スカーレット」と書かれたバトンが広瀬さんから戸田さんにつながれた。
受け取った戸田さんは「ヒロインがたくさんの出会いと別れを経験しながら成長していく物語です。懸命に頑張っている出演者みんなの姿を笑いながら見ていただけたらと思います。もう少しお待ち下さい」と話していた。
連続テレビ小説として、101作目となる「スカーレット」は9月30日(月)から半年間、放送される。
<以上、NHK滋賀より>